魅惑の果物、パッションフルーツとは?お宝食材探検隊がわかりやすく解説!
パッションフルーツの名前を聞いたことはあるけど実際に食べたことはない、なんて方は多いのではないでしょうか?実は栄養価が高く、とっても美味しい果物なんですよ。
この記事ではお宝食材探検隊がパッションフルーツの特徴について詳しく解説していきます。
そもそもパッションフルーツとは?
パッションフルーツとは、中南米が原産でトケイソウ科トケイソウ属の果物です。
名前のパッションは、英語のpassion(情熱)ではなく、キリストの「受難の花」を意味しているんです。 咲く花の子房柱や雌しべ、副冠等が磔(はりつけ)にされていたキリストの様子に似ていることから名づけられました。和名は「クダモノトケイソウ」と呼びます。
日本では鹿児島県や沖縄県、東京都の小笠原諸島等で栽培されることが多く、収穫時期は大体6月~10月頃となります。
パッションフルーツの風味は?
パッションフルーツは、程よい酸味と甘さがあり、芳醇で南国フルーツらしい香りがします。代表的な品種は、「黄玉種」と「赤紫玉種」の2種。黄玉種はやや酸味が強めですが、赤紫種は甘みが強めなのが特徴で、こちらの方が日本では特に好まれるんですよ。
パッションフルーツの栄養価は?
パッションフルーツは実は栄養価たっぷりの果物で、βカロテンやカリウム、ビタミンCやビタミンB6、ナイアシンなどが豊富に含まれています。
皮膚や粘膜の健康状態を保ち、免疫力を高めてくれたり、むくみの解消や高血圧の抑制にも効果があります。他にも肌のハリを保ち、シミや肌荒れの予防、ガンや脳卒中などの生活習慣病の予防、貧血や老化を防止してくれる効果があるといわれています。
健康はもちろん、美容にも良い果物なんですよ!
パッションフルーツの食べ方は?
パッションフルーツの食べ方は、実を半分にカットし中身をスプーンでくりぬいてそのまま食べるのが一般的。種はそのまま食べれます。
果肉をソースとして、バニラアイスやヨーグルトにかけるのも相性がいいですし、煮詰めてジャムにするのもオススメですよ。炭酸水やお酒で割って飲むのも人気があります。
パッションフルーツは健康的なトロピカルフルーツ!
パッションフルーツは美味しさだけにとどまらず、健康や美容にも期待できる魅惑の果物!その酸味と甘さは食後のデザートにもぴったり。ぜひご家庭でも食べてみてください。
※画像はイメージです。
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