オペラとはどんなケーキ?ふれんちハンターがわかりやすく解説
皆さんはオペラというケーキをご存知でしょうか。何層にも重ねたチョコレートの風味と、シンプルで洗練された見た目が特徴のスイーツですが、実は非常に作るのが難しいケーキでもあります。
この記事ではふれんちハンターが気になるオペラの特徴やその魅力について解説していきます。
そもそもオペラとは?

オペラとはパリの名店「ダロワイヨ」の名物ケーキの一つで、オペラ座に敬意を表してその名前をつけたと言われています。リキュールを染み込ませたビスキュイ・ジョコンドという生地に、ガナッシュ、コーヒー風味のバタークリームを交互に重ねて、最後にチョコレートでコーティングしたスイーツで、多くは7層で作られます。それだけの層がありながら高さは3cmほどと通常のケーキと比べても低く、いかに薄く美しく重ねられるかがオペラを作る上での最も難しいポイントです。
非常に技術を要するケーキであることから、パリでも高級店でしか見かけない格式高い銘菓で、余計な飾りをそぎ落としたデコールはエレガントという言葉が似合います。
オペラの厳しい決まり

通常オペラは、背の高さが3cm未満でなければならないという決まりがあります。何故このような高さに定められているのかと言うと、ひとえに「ひと口ですべての層を楽しめるように」という作り手の思いがあります。
またオペラはシャープさが命で、ぴしっと角が出ているものが良いオペラであるとされています。完璧に仕上がったオペラはお店のショーケースの中でも存在感を放ちます。
オペラとはフランスの伝統的なケーキの一つ!

オペラとは生地やチョコレート、クリームなどを何層にも重ねた、フランスの伝統的なケーキの一つです。飾りで誤魔化すことができない分、パティシエにとっては自身の技術が問われる非常に難しいケーキ。現代日本では華やかでボリュームのあるスイーツが好まれる傾向にありますが、ぜひパティシエの技術を感じられるオペラを楽しんでみてくださいね。
※画像はイメージです。
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