ベニエとはどんなもの?ふれんちハンターがわかりやすく解説
聞いたことはあるものの、なんとなくしか分からないお菓子の名前ってありますよね。みなさんはベニエと言われてどんなものかパッと思い浮かびますか?
ここではふれんちハンターがベニエの特徴やその食べ方について解説していきます。これを読めばベニエの知識が深まりますよ。
そもそもベニエとは?

ベニエとはフランス発祥のお菓子のこと。生地を油で揚げたドーナツのような料理ですが、真ん中に穴は開いておらず、お店や地域によってさまざまな形のベニエが存在します。生地自体に甘みはなく、ジャムやクリームを挟んで上から粉砂糖を振るのが一般的。
また魚や野菜などにふわふわと軽い衣をつけて揚げたものをベニエと呼ぶこともあり、ベニエが必ずしもデザートとは限りません。
フランスにおけるベニエの伝統的な食べ方

フランスの食文化に古くから根付いているベニエですが、実は1年のある時期になると街中にずらりとベニエが並ぶことがあります。
キリスト教では春に行われる復活祭(イースター)に向けて約40日間節食をする「四旬節」という文化がありますが、その前の1週間を「謝肉祭」と呼び、人々は四旬節に備えて美味しい料理をたっぷり楽しみます。
ベニエはそんな謝肉祭の最終日に食べられる料理。四旬節になると肉や卵は一切禁止になるため、卵を使い切るためにベニエのようなお菓子をこの時期に食べるようになったのだと伝わっています。
ベニエとは穴の開いていないドーナツ!

まだあまり日本では一般的な料理とは言い難いですが、ベニエはフランス文化に欠かせない料理の一つ。卵白を加えたふわふわとした食感が魅力で、自宅でも簡単に作ることができます。いつもの揚げ物をこのベニエ生地に変えて、食感の違いを楽しんでみるのも面白いですよ。
※画像はイメージです。
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