包丁の王様!マグロおろし包丁とは?すしマニアが解説

マグロの解体に使われるマグロおろし包丁。ところでこの包丁はどのようなものなのでしょうか?

ここではすしに関する本を多く出版してきたすしマニア編集部がマグロおろし包丁について解説していきます。すしに詳しくなりたい人におすすめ!

マグロおろし包丁とは?

画像素材:写真AC

マグロおろし庖丁は、刺身の王様ともいうべきマグロをおろすための包丁です。この包丁は、魚河岸内でも生のマグロをおろす時にしか使われることがないため、一般の人には、滅多にお目にかかることはありません。

しかし、その大きさは見た人を圧倒するものです。通常で刃渡り60~80cm、長いものになると一間(1.8m)庖丁や二間(3.6m)庖丁もあるほど。特徴は、その巨大な刃と、両手で持って使うための長い柄で、両端を二人で持って切ります。マグロおろし包丁は、まさに包丁の王様と言えるような風格を持っていますね。

マグロおろし包丁はマグロ専用の包丁!

マグロおろし包丁とは、マグロをおろすために存在する包丁で、その大きさは圧巻。包丁について知っていると、マグロの刺身をより深く楽しむことができますよ!

※画像はイメージです
※MOOK「料理と食シリーズNo. 22 刺身」に掲載した内容を再編集しています