角煮とはどんなもの?語源は?和道一筋がわかりやすく解説

普段何気なく食べている角煮ですが、その語源や発祥地を知っている人は少ないのではないでしょうか。

ここでは和道一筋が意外と知らない角煮の歴史などについて解説していきます。これを読めばまた一つ和食の知識が深まりますよ。

角煮の名前の由来は?

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有名な料理で説明は不要かもしれませんが、一般的に角煮とは豚のばら肉を醤油や砂糖、みりんで甘辛く煮込んだものを指します。弱火で長時間煮込むことで箸でほぐれるほど柔らかくなり、そのとろとろとした食感と甘辛く煮詰められたタレが魅力です。

角煮の名前の由来は、文字通り豚肉の角切りを煮込んだことから。通常3時間は煮込む料理ですが、最近は圧力鍋や炊飯器などで簡単に作れるようになりました。

角煮の発祥の地は?

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角煮の元になったのは中華料理の東坡肉(トンポーロウ)。豚肉を甘辛く煮込んだもので、長崎の「東坡煮(とうばに)=豚の角煮」や沖縄の「ラフテー」などはここからヒントを得たと言われています。

東坡肉が日本に伝わったのは江戸時代。鎖国をしていた当時、長崎の出島が貿易の要衝として栄えたことは有名ですよね。他国との交流が多かった長崎では、そうした食文化が日本風にアレンジされ根付いたものも多く、角煮もそのうちの一つなのです。

マグロの角煮とは?

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「角煮」と聞くと大半の人が豚肉を思い浮かべると思いますが、実は魚を使った角煮も存在します。主にマグロやカツオが使われる傾向にあり、豚肉同様に角切りにしてつくだ煮の要領で煮込んだ料理になります。

マグロは火を入れるとパサつきがちですが、上手に作ればしっとりとした食感の角煮ができあがります。

角煮とは角切りにした豚肉を煮込んだ料理のこと!

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一般的な角煮とは、豚肉の角切りを甘辛く煮込んだもののこと。同じ料理を起源とする「東坡煮」や「ラフテー」と食べ比べてみても面白いですよ。

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