だし巻き卵とはどんなもの?関東と関西では味付けがちがう?和道一筋がわかりやすく解説

みなさんは「だし巻き卵」を食べたことがありますか?卵焼きとの違いは、卵焼きは砂糖や塩などの調味料を加えて筒状に巻いた卵料理で、だし巻き卵はよく混ぜた卵にだしを加えて焼いた卵料理なんです。関東では濃口しょうゆで、関西では薄口しょうゆで味付けすることが多いんですって。

この記事ではだし巻き卵の特徴や関東と関西での違いについて、和道一筋がわかりやすく解説していきます。

そもそもだし巻き卵とは?

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だし巻き卵とは、よく溶いた卵にだしを加えて焼き上げた卵料理のこと。よく似た料理に卵焼きが挙げられますが、卵焼きは砂糖や塩などの調味料を加えて薄く焼きながら、くるりと筒状に巻いた卵料理なんです。

ジュワっとだしが染み出るだし巻き卵は絶品。おつまみやご飯のお供にぴったりなんですよ。

だし巻き卵は関東と関西で違う?

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だし巻き卵の味付けは、地域や家庭によって異なります。その中でも、関東では濃口しょうゆとだしを使って甘く濃い目の味付けになっていて、関西では砂糖を使わず、だしをベースにして薄口しょうゆやみりんを使って味付けするのが特徴。関東は甘い味付けで、関西は少ししょっぱさを感じる味付けなんですね。

見た目も少し違っていて、関東風の卵焼きは長方形に分厚く巻かれているのが特徴で、関西風の卵焼きは楕円形のこんもりとした見た目が特徴なんですよ。

だし巻き卵とは、よく溶いた卵にだしを加えて焼いた卵料理のこと!

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だし巻き卵とは、よく混ぜた卵にだしを加えて焼き上げたシンプルな卵料理のことで、関東では濃口しょうゆとだしを使った甘めの味付け、関西では薄口しょうゆとみりんを使った少ししょっぱめな味付けが特徴なんです。一度食べ比べてみたいですね!

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