ヒラメとカレイの違いは?「左ヒラメに右カレイ」は本当?すしマニアが解説

平たい形が特徴的なヒラメとカレイ。ところでこの両者はどうやって見分けるのでしょうか?

ここではすしに関する本を多く出版してきたすしマニア編集部がヒラメとカレイの違いについて解説していきます。すしに詳しくなりたい人におすすめ!

ヒラメとカレイの見分け方は?

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ヒラメとカレイは「左ヒラメに右カレイ」という言葉があるように、目の付いた側で区別ができます。しかし、これには例外があり、右に両目のあるヒラメがいたり、左に両目のあるカレイがいることも。さらには、ヒラメ科のカレイなどというややこしい魚もいるため、目の位置だけでカレイ・ヒラメ全てを区別することは難しいようです。

ヒラメとカレイを完璧に区別するには、目の位置の次に、口の大きさを見ます。ヒラメは口が大きく、カレイは口が小さいのが特徴。また、ヒラメは角がとれた長方形に近く、カレイは菱形に近いというように、体形から見分けられるものもいます。

ヒラメとカレイの見分け方は一つじゃない!

ヒラメとカレイは目の位置だけで完璧に区別はできません。口や体形なども見る必要があるのです。見分け方を知っていれば、魚介類を使った料理を食べる時にちょっと自慢できますよ!

※画像はイメージです
※MOOK「料理と食シリーズNo. 22 刺身」に掲載した内容を再編集しています