土佐煮とはどんなもの?作り方をご紹介!和道一筋がわかりやすく解説!

皆さんは「土佐煮」を食べたことがありますか?醤油ベースに鰹節を加えた煮物で、やや濃いめの味付けで淡白な食材と相性抜群なんです。

この記事では和道一筋が、土佐煮の特徴や作り方についてわかりやすく解説していきます。

そもそも土佐煮とは?

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土佐煮とは、鰹節を削ったものを醤油ベースの煮汁に加えて煮込んだ料理で、名前の通り、土佐の鰹節を使うことが名前の由来になっています。やや濃いめの味付けのために、淡白な味わいの食材と相性抜群なんですよ。

たけのこをメインにするのが一般的ですが、ゴボウやふきなどの野菜や、こんにゃくなどを加えることもあるんだとか。

土佐煮のメイン“たけのこ”

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土佐煮といえばたけのこがメインの料理で、おせちに入っていることもしばしば。そんなたけのこの由来は、成長が早く天に向かってまっすぐ伸びることから、「すくすくと成長するように」「将来の出世を願って」という願掛けの意味もあるんです。

土佐煮の作り方は?

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土佐煮の作り方はとっても簡単。材料はたけのこの水煮、かつおの削り節、砂糖、醤油、みりん。

まずは鍋に水と砂糖、醤油、みりんを合わせて溶かして混ぜ、中火で火にかけます。煮汁が沸いてきたら、切ったたけのこを入れます。煮汁がしっかり沸騰したら、弱火にして5分ほど煮込みましょう。5分煮たら鰹節を加えます。さらに5分ほど火にかけて、煮汁を軽く煮詰めたら完成です。

土佐煮とは、たけのこに削った鰹節を加えて醤油ベースで煮込んだ料理のこと!

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土佐煮とは、土佐の名産である鰹節を加えてたけのこと一緒に醤油ベースで煮込んだ料理のことで、濃い目の味付けは淡白な味わいのたけのこと相性抜群なんです。おうちで簡単に作れるので、ぜひ食べてみてくださいね。

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