とびっことはどんなもの?名前の由来は?いくらとの違いは?お宝食材探検隊がわかりやすく解説
すしダネとしても人気のある「とびっこ」。透明感のある鮮やかなオレンジ色をしたとびっこはトビウオの卵で、トビウオの魚卵に味付けした加工食品なんですよ。小さな粒でぷちぷちとした食感が楽しい一品なんです。
この記事ではとびっこの特徴や名前の秘密について、お宝食材探検隊がわかりやすく解説していきます。
そもそもとびっことは?
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とびっことは、トビウオの魚卵に味付けした加工食品のこと。醤油やかつおだしで味付けしたり、塩漬けされていることが多いです。
いくらよりも小粒で数の子よりも大粒なとびっこは、鮮やかなオレンジ色が特徴で、一口食べればぷちぷちとした食感が楽しめます。すしダネとしてはもちろん、ちらしずしにまぶしたりサラダのトッピングにもおすすめですよ。
ちなみに、黒く着色したトビウオは人口キャビアとして使われることもあるんだとか。
とびっこの名前の由来は?
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とびっこは別名として「とびこ」「とびらん」とも言います。この「とびっこ」とは、実は兵庫県に本社を構える水産加工会社の「かね徳」が商標登録した商品名のことなんです。また、トビウオの種類によって名前が異なっていて、2~5月に獲れる「ハマトビウオ」を「夏トビ」、夏から秋にかけて獲れる「本トビウオ」を「夏トビ」と呼ぶんだとか。
いくらとの違いは?
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とびっこの見た目はいくらと同じ鮮やかなオレンジ色をしていますが、親魚が異なります。いくらは鮭やマスが親魚で、とびこはトビウオを親魚としています。とびっこは鮮度を維持するのが難しいため、一般的に加工品として流通しています。
また、味わいや食感にも違いが。いくらはプチっと噛むととろみのある食感と甘みを感じますが、生のとびっこには味付けがなく無味。そのため、塩や醤油で味付けされているんですね。
とびっことは、ぷちぷちとした食感が楽しいトビウオの卵のこと!
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とびっことは、「かね徳」が商標登録した商品名であり、トビウオの卵のこと。一般的には「とびこ」や「とびらん」と呼ばれます。
ぷちぷちとした食感が楽しいトビウオ、ぜひ食べてみてくださいね。
※画像はイメージです。
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