最新のチロルチョコの全種類一覧!実はこれだけ味の種類があるんです

チロルチョコとはいえば『チロルチョコ社』さんから販売しているチョコレート駄菓子。ミルクやコーヒーヌガーが最も有名ですが、定期的にさまざまな商品も販売されていてバリエーションも豊富だってことは知ってました?

チロルチョコを食べまくるチロルチョコマニアが、今回は現在販売しているチロルチョコを一覧にご紹介していきます。
※2022年にレギュラー販売している商品を中心に紹介しています。期間限定や生産終了した商品は除いています。

ミルク

「ミルク」は1990年に販売を開始。登場以来、大好評で今ではスーパーマーケットや、コンビニのチロルチョコのコーナーに必ず置いてあるほどの不動の地位に。その人気の秘密は「親しみやすいクリーミーな味」。中身のホワイトチョコのミルキーな味わいと、それを包むミルクチョコレートの濃厚な甘みが相性抜群です!

今ではチロルチョコの関連商品は多々あるものの、さまざまな種類のチロルチョコが入った「バラエティパック」には必ず入っていますし、「ミルク」をテーマにした派生商品も多いことから、その人気が伺えますね。

記事の詳細はこちら↓

コーヒーヌガー

1979年登場した記念すべき1つ山チロルチョコ1号である「コーヒーヌガー」。コーヒーというと、ビターで苦い印象ではありますが、そこは子ども向けに開発されたチョコだけあって、ほのかな苦味を感じる程度になっています。

そもそも「ヌガー」とは、砂糖と水飴を煮詰めてナッツなどを入れて固めたキャンディの一種のこと。中東が発祥で、ハルヴァという食べ物がルーツになっているんです。

記事の詳細はこちら↓

ホワイト&クッキー

2007年に誕生して、リニューアルを経て販売を続ける「ホワイト&クッキー」は、ホワイトチョコがベース。そこにココア風味のクランチクッキーが埋め込まれており、チョコを噛むとザクッ!とした食感が楽しめるようになっています。

チロルチョコの王様的存在である「コーヒーヌガー」や「ミルク」とともに、バラ売りとなっていますが、バラ売りはレギュラー枠の数が少ないので、これはかなりすごいこと。

記事の詳細はこちら↓

ビス

1984年誕生の古株的存在。チョコが詰まっているのにビスケットの風味を感じる意欲作です。まず口に入れた時に感じる「サクッ!」とした味わい。しかし、噛んだ後にすぐに舌に沈んでいく…そんなしっとりとしたビスケットの旨味で溢れているのです。

現在はブルー、イエロー、ピンクの3種類のパッケージがありますが、実は味わいはどれも同じ。なんと1984年誕生時ですら、青、黄色、赤、紫、エメラルドグルーンの5種類あったというのだから、「ビス」のパッケージバリエーションの豊富さはもはや伝統といっていいもの。
※2022年現在、「バラエティパック」のみで発売

記事の詳細はこちら↓

アーモンド

1984年に販売開始。一般のチロルチョコに…アーモンドが一粒入っているというもの!つまり、アーモンドを粉砕することもなく、アーモンド一粒そのままとチョコの味わいをとことん味わい尽くす、渋い一品なのです。

パッケージは初期はわかりやすく、アーモンドのイラストだったものの、リニューアルを続け、1996年に現在の「ジョージくん」というアーモンドタイプのキャラが登場!絵柄もアメリカンで、制作側も「アメリカの雰囲気を出したかった」とのこと。
※2022年現在、「バラエティパック」のみで発売

記事の詳細はこちら↓

いちごゼリー

1986年に登場し、いちご味としてはチロルチョコのベテラン的存在ともいえます。構成は上部がストロベリースタイルのチョコで、下部がミルクチョコ。そして、具材であるゼリーはいちご濃縮果汁を使用した、ジューシーなゼリーとなっているのです。つまり、ダブルでいちごが満喫できるというのが特徴。

チロルチョコにおける「いちご」バリエーションのルーツはこのゼリー。お手軽チョコなのにゼリーの食感で、チョコレートにおけるストロベリーではなく、生のいちごの食感を目指した意欲作でもあるのです。
※2022年現在、「バラエティパック」のみで発売

記事の詳細はこちら↓

ナッツクランチ

1991年に誕生。チョコの下層はピーナッツチョコになっており、既にナッツ感がたっぷり。そして、チョコにアーモンドやココアクッキークランチを合わせ、全体的にザクザクの歯ごたえを作り出しています。

1990年に「ミルク」が誕生しているのを踏まえると、「ナッツクランチ」かなりの古株。当時のチロルチョコはコンビニ進出を拡大している時期でもあるので、オールドファンはこの「ナッツクランチ」にお世話になったことがあるのでは?
※2022年現在、「バラエティパック」のみで発売

記事の詳細はこちら↓

プチロル

特徴である台形型はそのままに、1粒の大きさが約24分の1になったという超小型のチロルチョコです。カラフルで可愛らしいフォルムは、子供でも食べやすいプチサイズ。

フレーバーは、ミルク、いちご、バナナ、メロン、きなこの5種類が1袋で楽しめるようになっており、小さいながらもそれぞれ本格的な味わいになっています。一つ一つ楽しむのも良いですが、いろいろと組み合わせるのもおすすめ。ミルクとバナナを合わせると、チョコバナナに!

記事の詳細はこちら↓

ミルクヌガー

チロルチョコの元祖といえる存在。1962年に「子どもたちが10円でチョコレートが食べられるように」というコンセプトのもと開発されました。オイルショックでコストが上がったさいに、この三ツ山チョコを一つにすることでコストダウンして販売したのが、現在のチロルチョコ。「ミルクヌガー」は現在、復刻版として全国のスーパーマーケットや、コンビニエンスストアでも手軽に手に入るようになりました。

ミルクヌガーの成分が強く、チョコレートと交じることで、まるで「チョコレートキャラメル」のような食べごたえになっています。

記事の詳細はこちら↓

番外編:ごえんがあるよ

1984年に誕生した5円玉を模したチョコ。某スナック棒や某キャンディなどの10円が常識だった時代に、「5円」でチョコレートを販売するという衝撃を与えました。しかし、駄菓子屋の減少により格安チョコレートの主戦場が、コンビニやスーパーマーケットに移っていったという事情もあり、5円での単品売りは2007年に終了。現在は袋タイプのみで販売しています。

キャッチコピーは、「食べやすい一口サイズのミルクチョコ」。中身はシンプルかと思いきや、全粉乳でミルク感を出し、ココアパウダーでカカオの味わいも加えたチョコに仕上がっています。

記事の詳細はこちら↓

チロルチョコにはこれだけ種類がある!

期間限定だけではなく、レギュラーだけでもこれだけのバリエーションがあるということに驚きでしょう。そして、チロルチョコは毎年、新しい味がどんどん登場!定番もいいけど、新しい味もぜひチェックしてみてくださいね。

※2022年にレギュラー販売している商品を中心に紹介しています。期間限定や生産終了した商品は除いています。