ミル貝のすしとはどんなもの?すしマニアが人気のすしダネについて解説

すしの定番のタネであるミル貝。ところですしダネであるミル貝とはどのようなものでしょうか?

ここではすしに関する本を多く出版してきたすしマニア編集部がミル貝について効能などを入れつつ解説していきます。すしに詳しくなりたい人におすすめ!

すしダネとしてのミル貝とは?

ミルクイが正式名称。貝のうしろはぴったり閉じないで、太い水管が出ています。すしダネにするのはこの水管の部分。殻長15cmほどのかなり大きな貝です。新鮮なミル貝の水管は甘みがあり、歯ざわりがしゃきっとして美味。さっと湯に通すと美しい淡いピンク色が出て、見ばえもします。貝柱、ヒモはちらしずしに使うことも。

ミル貝のすしは栄養たっぷり!

ミル貝のすしは1カンあたり37.7Kcal。カリウムを初め、ミネラル分を多く含むのが特徴です。身体の調子をととのえるミネラル分が豊富なのも嬉しいですね。

※画像はイメージです
※MOOK「料理と食シリーズNo. 2 すし」に掲載した内容を再編集しています
※すしのカロリーは、標準的なすし・1カン分(すし飯20g、30.5キロカロリーを含む)で表示してあります