アナゴのすしとはどんなもの?すしマニアが人気のすしダネについて解説
すしの定番のタネであるアナゴ。ところですしダネであるアナゴとはどのようなものでしょうか?
ここではすしに関する本を多く出版してきたすしマニア編集部がアナゴについて効能などを入れつつ解説していきます。すしに詳しくなりたい人におすすめ!
すしダネとしてのアナゴとは?
すしにはマアナゴという種類のアナゴが使われることが多いです。アナゴは関西ずしにも欠かせませんが、にぎりとしても古くから使用されるタネ。
にぎりダネとしては煮ものダネの代表格。生では利用されることはありません。煮返しを重ねてコクのある煮汁を煮つめたツメ(タレ)をぬって、うま味を倍増させます。人肌くらいの温度が最も美味しいとされ、冷めると味が薄く感じられる傾向に。漁期は夏でこの時期は盛んに出回ります。
アナゴのすしは栄養たっぷり!
アナゴのすしは1カンあたり61.9Kcal。栄養的にはビタミンAの素晴らしい補給源です。ただ煮ツメをぬるのでカロリーがやや高い傾向にあるという点だけ注意。抗ガン作用で注目のビタミンAが豊富なのがウリ!
※画像はイメージです
※MOOK「料理と食シリーズNo. 2 すし」に掲載した内容を再編集しています
※すしのカロリーは、標準的なすし・1カン分(すし飯20g、30.5キロカロリーを含む)で表示してあります
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