スプラウトとはどんなもの?どんな種類があるの?お宝食材探検隊がわかりやすく解説!
皆さんはスプラウトを食べたことがありますか?小さくて細い、かわいらしい葉っぱがニョキっと生えてくるスプラウトは、野菜の種子や穀類、豆類を発芽させた新芽のことを言います。
この記事ではお宝食材探検隊が、スプラウトの特徴や様々な種類についてわかりやすく解説していきます。
そもそもスプラウトとは?
スプラウトとは、野菜の種子や穀類、豆類が発芽してから3~10日ほど経った新芽のこと。植物が発芽して成長し始めると、種子の状態では存在しなかったビタミンや栄養成分を自分で合成するようになるんですよ。
シャキシャキとした食感が楽しい新芽野菜で、生のままサラダにして食べたり、加熱してあえ物にしたりと調理方法も様々。たくさんの種類があるので、調理の幅も広がりますよ。
スプラウトの種類は?
スプラウトには様々な種類があります。ここではよくスーパーで売られているような代表的なものをご紹介しますよ。
もやし
もやしは柔らかい食感の緑豆もやし、食べ応えのある大豆もやしなどがあります。様々な料理のお供として使われるもやしは、日本人には最もなじみの深いスプラウトではないでしょうか?カリウムやビタミンB、ビタミンCなどが多く含まれています。低カロリーなのが嬉しいところ。
かいわれ大根
かいわれ大根は、大根の種子が発芽したもの。生で食べると独特の辛さがあって、加熱調理しても美味しいです。上記の栄養素に加えて、βカロテンが豊富に含まれていますよ。
ブロッコリースプラウト
見た目がかいわれ大根によく似たスプラウト。マイルドな味わいが特徴で、成熟したブロッコリーに比べて、「スルフォラファン」を10倍以上含んでいます。これは抗酸化作用がある栄養素で、発がんの抑制やアンチエイジング効果が期待されていますよ。
スプラウトはおうちでも育てられるの?
スプラウトは、自宅でも育てることが可能なんです。
タッパーなどの器に水を含ませたスポンジを入れて、種子を乗せます。それを暗い場所に置いておくと、成長していきますよ。栽培適温は18~25℃。夏季は暑すぎると腐ってしまうので、風通しがよく涼しい場所に置きましょう。冬季は暖かい室内で栽培します。多湿になる場所、冷暖房や直射日光が直接あたる場所を避けて栽培してくださいね。
スプラウトとは、野菜や穀物、豆類が発芽したばかりの新芽のこと!
スプラウトとは、大根やブロッコリーなどの野菜や穀物、大豆などの豆から発芽して3~10日ほど経った新芽のこと。たくさんの種類があるので、ぜひスーパーなどで見かけたら買ってみてくださいね。おうちで育てるのもきっと楽しいですよ。
※画像はイメージです。
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