塩昆布とはどんなもの?おすすめの使い方をご紹介!和道一筋がわかりやすく解説!
みなさんは「塩昆布」を食べたことがありますか?そのまま食べるのもよし、和えたり炒めたりしても美味しい塩昆布。角切りや千切りにした昆布を醤油やみりんなどの調味料で味付けして煮詰めたもので、うまみ成分が結晶となって白く粉をふくことから別名「塩ふき昆布」とも言うんですよ。
この記事では和道一筋が、塩昆布の特徴や美味しい食べ方についてわかりやすく解説していきます。
そもそも塩昆布とは?
塩昆布とは、角切りや千切りにした昆布を醤油やみりんなどの調味料で煮詰めたもので、水に戻さずそのまま食べることができます。昆布のうまみ成分が結晶となり、白い粉をふくことから、別名「塩ふき昆布」とも呼ばれているんですよ。
関西地方、とくに大阪では塩昆布の消費量が日本一で、食卓のお供にはかかせない一品なんですって。
塩昆布はどうして大阪で親しまれてきたの?
大阪で昆布が定着した所以は、なんと江戸時代までさかのぼります。
当時「天下の台所」と呼ばれていた大阪には、昆布を加工するための刃物や工具の製作、修理ができる職人がたくさん集まっていました。そのため、大阪で昆布が加工されることが多くなり、大阪で昆布がなじんでいったんだとか。
塩昆布の使い方は?
塩昆布はそのままご飯にのせて食べても、おつまみとしてつまんでも美味しい一品ですが、さまざまな料理にアレンジすることができますよ。
塩昆布特有の塩気を楽しみたい方はお茶漬けの具材、冷ややっこへのトッピングがおすすめ。シンプルな塩昆布のうまみを堪能したいときは、塩昆布の炊き込みご飯もおすすめ。味付けは塩昆布だけでOKなんですよ!
炒め物やサラダの具、キャベツに塩昆布とごま油を合わせれば簡単おつまみにも早変わりです。塩昆布はこんなに万能なんですね。
塩昆布とは、昆布のうまみが結晶となった万能食材のこと!
塩昆布とは、角切りや千切りにした昆布を醤油、みりんなどの調味料で味付けして煮詰めたもので、うまみの結晶が白い粉となってふくのが特徴なんですよ。料理のお供にたくさんの調理方法がありますので、ぜひいろいろ試してみてはいかがでしょうか?
※画像はイメージです。
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和の道一筋の人間が和食に関する素朴な疑問を解説。全国津々浦々、日本料理の名店も紹介していきます。
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