タコの刺身とは?旬の時期も含めてすしマニアが解説

刺身で食べると絶品のタコ。ところで刺身で利用するタコとはどのようなものでしょうか?

ここではすしに関する本を多く出版してきたすしマニア編集部がタコの刺身について旬の時期などを入れつつ解説していきます。刺身に詳しくなりたい人におすすめ!

刺身として食べるタコとは?

画像素材:写真AC

タコといえば、一般的にはマダコですが、他にミズダコ、テナガダコ、イイダコなどが馴染みのあるタコで、特に北海道ではマダコよりミズダコの方が多いです。マダコの産地としては、瀬戸内海、兵庫県の明石、東京湾、三陸のものがおいしいといわれます。ミズダコは北海道でとれますが、全長3mもあるという世界最大のタコとして有名。

ヨーロッパやアメリカなどでは。沿岸部に住む人以外は、タコなどの魚介類は日本のように身近かな存在ではありませんでした。そのため、タコはグロテスクな魚介類のためにデビルフィッシュ(悪魔の魚)と名付けて嫌われています。しかし、すしの普及により、最近は以前よりも食べられるように。

タコの旬はいつ?

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タコは地域によって旬が違うため、一概には言えません。ミズダコは夏、マダコは冬が旬とは言われますが、それぞれの種ごとに旬があるので、年間を通して旬があると言えるでしょう。

タコの旬は種類によって異なる!

タコには多くの種類があり、旬もそれぞれ。旬を知っていれば、タコの刺身もより深く楽しむことができますよ!

※画像はイメージです
※MOOK「料理と食シリーズNo. 22 刺身」に掲載した内容を再編集しています