おにぎりで味わう日本の文化!『⼀汁おにぎり ⼀粒万福』が東京・西小山にオープン

2023年10月29日(日)、東京・西小山におにぎり専門店『⼀汁おにぎり ⼀粒万福』がオープンしました。専用のブレンド米を使うなどメニューはもちろん、“和”を感じさせる店舗デザインにもこだわったお店は要チェックですよ!

今回は、日本おにぎり党が『⼀汁おにぎり ⼀粒万福』についてたっぷりと紹介していきます。

『⼀汁おにぎり ⼀粒万福』とはどんなお店?

画像提供:株式会社⼀粒万福

『⼀汁おにぎり ⼀粒万福』とは株式会社⼀粒万福が運営するおにぎり専門店。店名は日本の暦に古くからある吉日「一粒万倍日(種籾一粒から一本の稲ができ、この稲から万倍もの数のお米が穫れること)」に由来しています。

おにぎりに使用するお米は京都の⽼舗「⼋代⽬儀兵衛」が手がけるおにぎり専⽤のブレンド⽶。1個160gと⼤きめのサイズで、具材もたっぷりと入ったほかほかの贅沢なおにぎりを楽しめるのが魅力です!

画像提供:株式会社⼀粒万福

お店をオープンするに至ったきっかけは、代表・早川由華さんの学⽣時代まで遡ります。バックパッカーとして海外を⾶び回っていた早川さんは、コロナ禍の海外渡航禁⽌をきっかけに⽇本の⽂化や歴史を学び、⽇本の美しさに魅了され、古き良き日本の⽂化を伝えたいと考えるように。

これまで飲食業の経験はなかったとのことですが、⽶農家育ちだからこそ⽇本⽂化の象徴である「おにぎり」で⽇本の和の⼼を表現したいという想いから『おにぎり・とん汁⼭太郎』と『おにぎりぼんご』で修行を積み、職⼈の一流の技術を習得して『⼀汁おにぎり ⼀粒万福』を開業したんですよ!

“詫び寂び”を感じさせる空間!

画像提供:株式会社⼀粒万福

内装は温かい和⾵照明を活かした和モダンなデザイン。カウンター席からは作務⾐を着た握り⼿の職⼈技を眺めながら、まるですし屋のようなライブ感を味わえます。壁は神社にも使用される伝統⾊“朱⾊”と“稲穂⾊”で統⼀。店内の資材にはあえて経年劣化する⽊材を使い「詫び寂び」という⽇本語の通り、経年劣化の過程を味わう作りを演出しているんですよ!

どんなメニューがあるの?

取り扱っているおにぎりは約20種類!「お⽉⾒そぼろ」や「和⾵エビマヨ」などバリエーション豊富な味わいを堪能できますよ。

ここでは代表的なメニュー4種をピックアップします!

さけの親子

画像提供:株式会社⼀粒万福

「さけ」は店内で焼き上げ丁寧に⾻を取って⼿作業でほぐし、お⽶に負けない絶妙な塩加減に。「すじこ」は醤油漬けにしています。オープン前アンケートでも1番⼈気のメニューなんですよ!

お⽉⾒そぼろ

画像提供:株式会社⼀粒万福

⾁そぼろは砂糖と醤油に⽣姜を効かせ、ぐつぐつ煮詰めた⽢⼝に。卵⻩は形が崩れないよう2⽇間冷凍し、醤油漬けしています。懐かしの卵かけご飯のような味わいが魅力。

和⾵エビマヨ

画像提供:株式会社⼀粒万福

スタンダードな中華風のエビマヨとは違い、出汁が香る和風な味わいに仕上げた逸品。和風マヨを絡めたプリプリ食感のエビを丸ごと楽しめますよ!

一汁おにぎりセット

画像提供:株式会社⼀粒万福

お店イチ押しのメニューであり、2個セット・3個セットのどちらかで好きなおにぎりを組み合わせられます。

⾚味噌のしじみ汁は味噌専⾨店から取り寄せたお店オリジナルブレンドの2種類の⾚味噌(信州産・京都産)を使⽤。10種類以上の味噌で試作を重ね厳選し、しじみの旨味も堪能できるこだわりの逸品です。また⾃家製塩麹漬けのキュウリとたくあんも用意。すし下駄にのせて提供するのもオリジナリティあふれるポイントですね!

『⼀汁おにぎり ⼀粒万福』でしか味わえないおにぎりを堪能しよう!

全国的にブームとなっている「おにぎり専門店」の中でも『⼀汁おにぎり ⼀粒万福』では”日本文化”、“和の心”をメニューやお店の内装から感じることができます。気になる人はぜひお店に足を運んでみてくださいね!

【提供】株式会社⼀粒万福

⼀汁おにぎり ⼀粒万福

     住所  東京都品川区⼩⼭6-6-14
 営業時間  
     11:00 〜 15:00
   (L.O. 14:30)


   定休日   無休