フリアリエッリとはどんなもの?おいしい食べ方は?ボ~ノ・イタリア~ノがわかりやすく解説

みなさんは「フリアリエッリ」という野菜を聞いたことがありますか?聞きなじみのない方も多いのではないでしょうか?このフリアリエッリとはイタリアの野菜のことで、菜の花の一種です。少し苦みがあるのが特徴ですが、若いうちに収穫していれば茎も柔らかくクセも少ないので、生食でも食べやすいんですって。

この記事ではフリアリエッリについて、特徴や美味しい食べ方をわかりやすく解説していきます。

そもそもフリアリエッリとは?

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フリアリエッリとはナポリをはじめとする南イタリアを中心に栽培される野菜で、南イタリアでは地域ごとに違った呼び名があります。プーリアでは「チーマ・ディ・ラーパ」、ローマでは「ブロッコレッティ」と呼ばれることが多いのだとか。地域によって特徴に微妙な違いがあって、味も異なるんですよ。ナポリのフリアリエッリは茎部分が柔らかく、苦みをより感じやすいんですって。

フリアリエッリの美味しい食べ方は?

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フリアリエッリの一番メジャーな食べ方は、イタリア生まれのサルシッチャの付け合わせとして食べること!豚肉のうまみやスパイス、ハーブの香りを楽しめるサルシッチャと、そのうまみを吸ったほろ苦いフリアリエッリとの相性は抜群ですよ。また、ナポリ系のピザ屋さんに行けば、サルシッチャとフリアリエッリのピザも定番として食べられているんですって。

サルシッチャについては別の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ確認してみてくださいね!

フリアリエッリとは、南イタリアで栽培されている菜の花の一種のこと!

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フリアリエッリとは、主にナポリで栽培されている野菜のことで、プーリアやローマでは違った呼び方がされ、微妙に特徴が違って味も異なるんですよ。

サルシッチャの付け合わせにぴったりのフリアリエッリ、ぜひ食べてみてくださいね!

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