いももちとはどんなもの?発祥はどこ?栄養価は?和道一筋がわかりやすく解説!

いももちという料理をご存知ですか?じゃがいもをすりつぶし丸めて焼いた料理で、もちもちの食感がとっても美味しいんです。このいももち、発祥はどこなのでしょうか。栄養価も気になりますよね。

この記事では和道一筋が、いももちの特徴や発祥、栄養価などについてわかりやすく解説していきます。

そもそもいももちとは?

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いももちとは、蒸したじゃがいもをすりつぶし、丸く成形して焼いたもののこと。材料はすりつぶしたじゃがいもに片栗粉を加えるだけの、シンプルな料理です。

いももちの中にチーズを入れたり、醤油とみりんを合わせたタレやケチャップなど、様々なタレと合わせたアレンジレシピが楽しめるんです!

いももちの発祥とは?

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いももちの発祥は北海道。まだ稲作の技術が発達していない時代に、北海道で豊富に生産されていたじゃがいもを、もち米の代わりに使用したことが始まりとされています。すりつぶして丸めて焼くだけという調理の手軽さから、北海道の庶民の食べ物として広く浸透し、戦時中など食糧難の際にも食べられていたのだとか。

代表的な北海道の郷土料理ですが、今では様々な地域でおやつや軽食として、幅広い世代に親しまれています。

いももちの栄養価は?

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いももちに使用するのは先述した通り、じゃがいもと片栗粉のみです。じゃがいもの主な栄養素は炭水化物。片栗粉はじゃがいものでんぷんが原材料で、主な栄養素は同じく炭水化物。いももちはほとんどの栄養素が炭水化物のため、腹持ちがよく、満足感があるのでおやつや小腹が空いた時の軽食として適しています。

しかし焼く際にバターを使用したり、チーズのいももちは一個当たりのカロリーが高くなるため、食べすぎには注意しましょう。

いももちとはすりつぶしたじゃがいもを丸めて焼いた、北海道の郷土料理のこと!

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いももちとは、蒸したじゃがいもをすりつぶし、片栗粉を加え丸めて焼いた、北海道の郷土料理のこと。スーパーのお惣菜コーナーで売っている場合もありますし、自分で作る際は様々なタレと合うので、お好みのアレンジをしてみてくださいね。

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