浅草『担々麺 一龍』の「名物冷やし担々麺」は冷やし麺として“一流”の味わい!
担々麺×冷やし麺と聞くと、あまり相性が良くないように思われますが、それはあくまでも「冷やし」としての方向性がイメージできないから。きちんと冷やし麺に特化した製法であれば、担々麺の味わいを残しつつも、冷やし麺ならではのあっさり感を味わうことができるんです!
そんな“一流”の担々麺が浅草の『担々麺 一龍』さんで味わえるんです。今回は冷やし麺マニアの冷やし麺’s ナンノが『担々麺 一龍』さんの「名物冷やし担々麺」をご紹介!
新しい担々麺を手掛けるのが『坦々麺一龍』
『坦々麺一龍』は広東料理店を経営するオーナーシェフの簗田さんが手掛ける新しい担々麺専門店。簗田さんは、中国、香港、シンガポールなどで腕を磨き、現在は東京の銀座で広東料理店を営んでいます。そして、そのスキルを活かし、担々麺の新しい境地を開いたのがこちらの「濃厚担々麺」。
「濃厚担々麺」は、ごまの香りと濃厚な味わいが楽しめ、麺をからめると、トッピングのあみ海老の風味とごまの濃厚さが同時に味わえるのが特徴です。
実は『坦々麺 一龍』さんでは、温かいメニュー以外にも、冷たいメニューを販売してるのです。それが「名物冷やし担々麺」!こちらは「濃厚担々麺」を冷やし麺に転用したもので、夏季に人気がある一品。
「名物冷やし担々麺」は冷やしでも担々麺の味わいがしっかりと残ったもの!
こちらは「濃厚担々麺」のスープをそのまま冷やしたものを利用。スープは、清湯に、芝麻醤、濃口醤油、米酢、チキンパウダー、ごま、ピーナッツなどを混ぜて、冷やします。そして、赤山椒や朝鮮唐辛子、白絞油などの13種類の素材で作り上げた自家製ラー油を合わせた、香りが高いもの。
温かい担々麺に比べ、冷やしだと香りが弱くなるので、温かい麺に比べて2倍の量のラー油を加えるのがコツとのこと。麺は北海道産の小麦粉の麺で、3分ほど茹でるモチモチの麺!冷製スープに麺をからめると、海老の風味とごまの濃厚さが味わえるのが特徴。
「名物冷やし担々麺」は黒酢を入れるとさらに美味しくなる!
卓上の香港産黒酢の「八珍陳酢」は、ごまの風味と愛称が良いので、味変に使うのがおすすめ!これは梁田さんが銀座で経営している広東料理店でも使用しているもので、お客が購入先を尋ねるほどに好評。
冷やしの味わいも一流ではありますが、味変の調味料までこだわることで、一流の担々麺が生み出されるのです。『担々麺 一龍』は浅草だけでなく、都内で店舗も拡大中!ぜひ一度味わってみてくださいね。
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夏でも冬でも麺の選択肢は冷やし麺オンリー!冷やし麺だけを求めて各地を飛び回るナンノが、めっちゃおいしい冷やし麺を解説していきますよー。
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