カムジャタンとはどんな料理?歴史は?作り方は?コリアンマンがわかりやすく解説!
韓国ブームが熱い今、日本のどこでも韓国料理が食べれるようになりましたね。常に最新の韓国の食文化が日本にやってきていますが、すべて韓国語表記のため名前は聞いたことがあるがどんな料理なのかわからないという方、多いのではないでしょうか。
今回は人気の韓国料理の一つ、カムジャタン鍋に注目!コリアンマンが、カムジャタンの特徴や歴史、作り方についてわかりやすく解説していきます。
そもそもカムジャタンとは?
カムジャタンとは、豚の背骨の肉とジャガイモを煮込んだ鍋料理のこと。韓国語で감자탕と書き、감자(カムジャ)はジャガイモ、탕(タン)はスープという意味です。
唐辛子やエゴマ、にんにくで豚肉の臭みを消しているため、食べやすくもパンチのある味が特徴。野菜や春雨も一緒に煮込んでいるため栄養バランスもよく、本場韓国で長年親しまれているんです。
大きめの豚肉は食べ応え抜群!じっくり煮込んでいるためジャガイモも豚肉もほろほろと柔らかい食感に。普段のお食事はもちろん、お酒を飲んだ後にも食べたくなるようなピリ辛で濃い味がクセになります。
カムジャタンの歴史は?
はるか昔、畑仕事をする上で牛は大切な労働源でした。そのため牛肉料理ではなく、豚肉料理が好まれたと言われています。豚肉をじっくり煮込んだ鍋を老人や町の人に振舞ったところ、人々のスタミナが回復したため、徐々に国民に広がっていったとされています。
冬は体の芯から温まる料理として、夏は汗をかきながら食べる料理として通年人気の鍋料理なんです。
カムジャタンの作り方は?
カムジャタンは食材を少し代用すれば自宅でも作れるんです!本場韓国ではエゴマの葉を使いますが、スーパーになかった場合は長ネギで代用しましょう。
用意する具材は、ジャガイモ、骨付きの豚肉、長ネギのみ。たっぷりのお湯で長ネギと豚肉を茹で、臭みを取ります。その後ゴマ油で豚肉をこんがり焼いたら、大きめに切ったジャガイモを鍋に。あとは酒、砂糖、コチュジャン、味噌、おろししょうが、おろしにんにく、水を加えて煮込むだけ!
具材も調味料も日本のスーパーで手に入るものなので、自宅で簡単にカムジャタンを楽しめるんです。お好みで玉ねぎや春雨を加えても美味しくなりますよ。
カムジャタンとはジャガイモと豚肉を煮込んだ鍋料理のこと
カムジャタンとは、ジャガイモと豚肉を煮込んだピリ辛の鍋料理のこと。本場韓国では、しめにご飯を加え残ったスープと一緒に炒めて焼き飯にするのが一般的。ぜひ韓国に行った際や、日本の韓国料理店に行った際は食べてみてくださいね。
※画像はイメージです。
プロフィール
- アニョハセヨ!韓国の食・文化の虜になっているコリアンマンが、もっと韓国が好きになる、韓国料理を食べに行きたくなるような情報を発信していくぞ!ちなみに私は韓国料理に欠かせないコチュジャンが大好きだ!!記事一覧はこちら
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