チュイルとはどんなもの?ラングドシャとの違いは?ふれんちハンターがわかりやすく解説
フランスのクッキー菓子チュイル。名前自体の知名度はそこまでありませんが、デザートの付け合わせとして欠かせないもので、きっと多くの人が口にしたことのあるお菓子です。
ここではふれんちハンターがチュイルの特徴やその魅力について解説していきます。知っているようで知らないチュイル、これを読めばより楽しめること間違いなしです。
そもそもチュイル(チュイール)とは?
チュイルとはアイスやパンナコッタなどのトッピングとしてよく用いられるお菓子。サクサクとした食感の薄いクッキーで、食感や香りにアクセントをつけてくれます。
また瓦のようにカーブした形が特徴的で、「チュイル」という名前も屋根のタイルに形が似ているというところから名づけられたと言われています。 バターやアーモンドの風味が良く、これ単体で食べても楽しめますし、お店によってはチュイルをアミューズに使うところも。
チュイルとラングドシャの違い
焼菓子の定番であるラングドシャ。チュイルと同様にサクサクとしたフランス発祥のクッキーで、よくチュイルを語る際に比較されるのですが、この2つには明確な違いがあります。
チュイルが瓦型の薄焼きクッキーであるのに対して、ラングドシャは楕円、もしくは正方形が主流。アーモンドスライスも入っておらず、代わりにバニラエッセンスで香りづけをしています。日本ではラングドシャでチョコを挟んだ「白い恋人」などのお菓子が人気ですよね。そのざらざらとした舌触りから「ラングドシャ(=猫の舌)」という名前が付けられています。
チュイルの作り方
チュイルの作り方は意外にも簡単。卵白に小麦粉や砂糖、バター、アーモンドスライスを加えたら、クッキングシートを敷いた鉄板に薄くのばして焼くだけ。 焼き上がりの目安は、生地が曲げられるくらいの固さになるまで。焼きあがったら熱いうちに麵棒でカーブをつけて完成になります。
チュイルとはサクサク食感の薄いクッキーのこと!
チュイルとは小麦粉やバター、砂糖、卵白、アーモンドスライスなどで作られた、薄いクッキーのこと。今までなんとなく口に運んでいた人が大半だと思いますが、ぜひ次に食べる機会があったらじっくりとアーモンドとバターの香りを味わってみてくださいね。
※画像はイメージです。