パプリカとはどんなスパイス?カレーマニアが解説
パプリカはカレーづくりに使用されるスパイス。カレーのスパイスとしてはどのような効果があるのでしょうか?
ここではカレーに関する本を多く出版してきたカレーマニア編集部がパプリカについて解説していきます。カレーに詳しくなりたい人におすすめ!
スパイスとしてのパプリカとは?
ナス科で原産地は熱帯アメリカ。辛くないので甘唐辛子とも呼ばれ、鮮やかな赤色と甘さを感じる特有の香りが特徴。一般的にスパイスとして出まわるパプリカは、日本で野菜として扱われるパプリカとは別種です。その色と風味を生かして肉を使った煮込み料理や米、野菜など幅広く料理に使用。
パプリカの気になる健康効果は、ビタミン含有量。パプリカはビタミンCや、体内でビタミンAに変身するベータカロチンが柑橘類よりも豊富です。酸化防止や若さを保つと言われているビタミンEが含まれているのもうれしいですね。
パプリカはカレーの色付けをするスパイス
カレーの場合、パプリカは色付けに使われることがほとんどです。スパイスを知るとカレーがより奥深くなりますね。手作りでもお店のカレーでもぜひパプリカに注目してみてください。
※画像はイメージです
※「カレー大全」「プロに学ぶ新カレー教本 人気21店の作り方・考え方」に掲載した内容を再編集しています
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