ブラックペッパーとはどんなスパイス?カレーマニアが解説

ブラックペッパーはカレーづくりに使用されるスパイス。カレーのスパイスとしてはどのような効果があるのでしょうか?

ここではカレーに関する本を多く出版してきたカレーマニア編集部がブラックペッパーについて解説していきます。カレーに詳しくなりたい人におすすめ!

スパイスとしてのブラックペッパーとは?

資料提供:エスビー食品株式会社

コショウ科で原産地はインド。スパイスとしては、ワイルドで刺激的ながらすっきりとした辛さがあります。カレーにはホール(原料のままの状態)、パウダーともに使用。肉や青背の魚、乳製品など濃い味わいのものに使うと効果的で、ガラムマサラには不可欠のスパイス。

ちなみに白胡椒であるホワイトペッパーとの違いは香り。ホワイトペッパーは黒胡椒の表皮を取り除いたものでマイルドな香りが特徴です。

ブラックペッパーはカレーをおいしくするスパイス

刺激的な辛さを与えるスパイスがブラックペッパー。スパイスを知るとカレーがより奥深くなりますね。手作りでもお店のカレーでもぜひブラックペッパーに注目してみてください。

※「カレー大全」「プロに学ぶ新カレー教本 人気21店の作り方・考え方」に掲載した内容を再編集しています

資料提供:エスビー食品株式会社