フェンネルとはどんなスパイス?カレーマニアが解説
フェンネルはカレーづくりに使用されるスパイス。カレーのスパイスとしてはどのような効果があるのでしょうか?
ここではカレーに関する本を多く出版してきたカレーマニア編集部がフェンネルについて解説していきます。カレーに詳しくなりたい人におすすめ!
スパイスとしてのフェンネルとは?
セリ科で原産地は地中海沿岸。稲もみのような形をした種子をスパイスとして用います。和名はウイキョウ。特有の清涼感のある甘い香りが特徴で、消化促進や口臭予防などの効能があり、かむと清涼感のある辛味が拡がります。インド料理屋店でよく食事後の口直し用のスパイスとして使用。
フェンネルはカレーをおいしくするスパイス
フェンネルは魚料理によく合うと言われており、ヨーロッパでは魚のハーブとも呼ばれています。種子の他、茎や葉すべて香りづけに使えるのが嬉しいですね。スパイスを知るとカレーがより奥深くなりますね。手作りでもお店のカレーでもぜひフェンネルに注目してみてください。
※「カレー大全」「プロに学ぶ新カレー教本 人気21店の作り方・考え方」に掲載した内容を再編集しています
資料提供:エスビー食品株式会社
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