オールドビーンズとはどんなもの?カフェマニアが解説

オールドビーンズとは収穫して2年以上を経た生豆のことを指します。ニュークロップとの違いはどのようなものなのでしょうか?

ここではカフェやコーヒーに関する本を多く出版してきたカフェマニア編集部がオールドビーンズを解説。もっとコーヒーについて詳しくなりたい人におすすめ!

オールドビーンズとは?

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コーヒーの生豆を数年、一定の条件の場所に保管すると、生豆の水分含有量が変わり、それとともに組織構造が変わるのではないかと言われています。

収穫して精製した年のコーヒー生豆をニュークロップと言うのに対して、収穫して2年以上を経た生豆はオールドクロップと呼び、意図して一定条件の場所で寝かせたものをオールド・ビーンズと呼びます。

寝かせたほうが個性が出る生豆、短期間より長期間寝かせたほうが個性が出る生豆があるそうなのですが、まだ、その違いがどこで生じるのか、どういうコーヒー生豆は寝かせたほうがいいかなど、科学的には解明されていません。

オールドビーンズとは収穫して2年以上を経た生豆のこと!

いかがだったでしょうか?もしオールドビーンズいう表示を見たら長期間寝かせたコーヒー豆ということを覚えておくとよりコーヒーが楽しめますよ。

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※「コーヒー焙煎用語ブック」に掲載した内容を再編集しています