アフリカンベッドとはどんなもの?カフェマニアが解説

コーヒーの乾燥方法の一つ、アフリカンベッドとはどのようなものなのでしょうか?

ここではカフェやコーヒーに関する本を多く出版してきたカフェマニア編集部がアフリカンベッドの特徴を解説。もっとコーヒーについて詳しくなりたい人におすすめ!

アフリカンベッドとは?

画像素材:写真AC

精製したコーヒー豆を天日乾燥する方法の一つ。主に東アフリカで普及している乾燥方法のためアフリカンベッドと呼ばれます。

棚の上に金網を付け、その上に麻袋を敷いて精製したコーヒー豆を広げて天日乾燥させます。天日乾燥には平らな広い土地が必要になるが、棚にすることで平らでない場所でも天日乾燥ができるのと、下からの風通しもいいので、効率よく乾燥させることができる利点もあります。

ブラジルのスペシャルティコーヒー生産地のセラード地区では、アフリカンベッド式を応用したウインドドライ方式で乾燥させているところも。

アフリカンベッドとは精製したコーヒー豆を天日乾燥すること!

いかがだったでしょうか?「アフリカンベッドコーヒー」と表示されたコーヒーは乾燥することにより味わい深くなっているのです。

※画像はイメージです
※「コーヒー焙煎用語ブック」に掲載した内容を再編集しています