ティピカ種とはどんな品種?アラビカ種との違いをカフェマニアが解説

コーヒーの品種で有名なティピカ種はどのようなものなのでしょうか?そして、アラビカ種とはどう違うのか?

ここではカフェやコーヒーに関する本を多く出版してきたカフェマニア編集部がティピカ種の特徴を解説。もっとコーヒーについて詳しくなりたい人におすすめ!

ティピカ種とは?アラビカ種との違い

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ティピカ種は、エチオピアの南西部が原産のコーヒーの品種です。コーヒーの木の2大品種の1つ、アラビカ種に属する品種で、実は最も古い品種と言われています。系統としてジャマイカのブルーマウンテン、ハワイ・コナ、インドネシア・マンデリンが代表的。他の品種に比べると実のつき方が少なく、収量が少ないというのが難点。よって、多くが品種改良され、ティピカ種そのものは知名度が高い割に減少傾向にあります。

ティピカ種はソフトで調和が取れたコーヒーとして世界中に知られています。香味はまさにアラビカ種の基本中の基本といったところ。

ティピカ種はソフトで調和のとれた品種のこと!

いかがだったでしょうか?ティピカ種は基本の品種なので知っているとコーヒーがより味わい深くなるハズ。

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※「コーヒー焙煎用語ブック」に掲載した内容を再編集しています