バーニャカウダとはどんなもの?どんな食材が合う?ボ~ノ・イタリア~ノがわかりやすく解説!

パーティー料理の定番として親しまれているバーニャカウダ。実はイタリアで生まれた料理だとご存知でしたか?

この記事ではボ~ノ・イタリア~ノが、バーニャカウダの魅力や、よく合う野菜について解説していきます。

そもそもバーニャカウダとは?

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バーニャカウダとは、イタリア・ピエモンテ州で生まれた冬の定番料理の一つ。
「バーニャ」とはイタリア語で「ソース」、カウダとは「熱い」を意味する言葉で、文字通り温めたソースに野菜をディップして食べる料理です。日本でもよくパーティーメニューとして選ばれるので、食べたことのある人も多いのではないでしょうか。

オリーブオイルとニンニク、アンチョビを使ったソースは、香りや風味も良く野菜との相性も抜群。陶器製の「フォイョ」と呼ばれる器に入れて、下からロウソクの火で温めながら食べるのが伝統です。

どんな食材が合う?

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葉野菜や根菜など基本的にどんな野菜でも合うのがバーニャカウダの魅力ですが、とりわけ定番として知られているのがカブやチコリ、パプリカ、トマト、キュウリなどの野菜です。
塩味が利いた濃厚なソースなので、マッシュルームなどのキノコ類とも相性抜群。鶏肉や豚肉、白身魚などにつけて食べても美味しいですよ。たくさんの食材を盛り付ければ、見た目にも華やかなパーティー料理になります。

ソースが焦げやすいので、温めながら食べる際には弱火にしたり適度に混ぜながら食べるといいですよ。

バーニャカウダとは野菜をソースにディップして食べる料理のこと!

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バーニャカウダとはイタリアで生まれた冬の定番料理。塩味の利いた温かいソースに野菜をディップして 食べるのが特徴です。いろんな食材と合うので、ぜひ好みの組み合わせを見つけてみてくださいね。

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