ボンボンショコラとはどんなもの?お酒は入っているの?ふれんちハンターがわかりやすく解説!

ボンボンショコラと言えば「ウィスキーボンボン」などを想像する人が多いかと思いますが、実は「ボンボンショコラ=アルコールを含んだチョコレート」ではないとご存知でしたか?

この記事ではふれんちハンターが、ボンボンショコラの特徴やその魅力について解説していきます。

そもそもボンボンショコラとは?

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ウィスキーボンボンがあまりに有名で、ボンボンショコラを「アルコールの入った大人のチョコレート」と勘違いしている人は多いでしょう。しかし、本来ボンボンショコラとはフランス語で「ひと口サイズのチョコレート」を意味する言葉。正しくは「ボンボン・オ・ショコラ」ですが、日本に伝わった際にボンボンショコラと略されたと言われています。

ボンボンショコラは、お酒に限らず中にフィリング(詰め物)が入っているものが一般的。チョコレートでコーティングすることで保存性がアップするほか、食感や風味のアクセントになっているんですよ。

ボンボンショコラにはどんなものがあるの?

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ボンボンショコラには、アーモンドやキャラメル、ガナッシュの入ったものなど、さまざまな種類があります。実は生チョコを包んだ「トリュフチョコレート」も、ボンボンショコラの仲間なんですよ!

ボンボンショコラの製法は主に、ベルギーの「シェルチョコレート製法」とフランスの「エンローバーチョコレート製法」の2つに分けられます。

シェルチョコレート製法は、型にチョコレートを薄く流しフィリングを入れ、最後にもう一度チョコレートを流し込んで蓋をする製法。チョコレートの層が厚くなるため、チョコレート自体の食感や風味も十分に楽しめます。

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一方、エンローバーチョコレート製法では、フィリングにチョコレートをかけて作られます。
そのため、前者では流動性のある柔らかなフィリングを包むことができますし、後者では型を使わずにさまざまな形に仕上げられるなど、それぞれに利点があるんですよ。

ボンボンショコラとはひと口サイズの詰め物入りチョコレートのこと!

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ボンボンショコラと聞くと、アルコールの入ったものというイメージが強いですが、実はトリュフなどの身近なチョコレートもボンボンショコラの一つ。ぜひさまざまなボンボンショコラを食べ比べて、その味を楽しんでみてくださいね。

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