ババとはどんなもの?サバランとの違いは?ふれんちハンターがわかりやすく解説!
フランスの代表的なお菓子の一つ「ババ」。洋酒をかけるデザートとして知られていますが、同じようなスタイルで提供される「サバラン」との違いはどこにあるのかご存知ですか?
この記事ではふれんちハンターが、ババの特徴やサバランとの違いについて解説していきます。
そもそもババとは?

ババとは18世紀のフランスで生まれたお菓子の一つ。ブリオッシュ生地に洋酒をたっぷりと染み込ませているのが特徴で、ひたひたの生地にクリームやフルーツをトッピングするのが定番です。
ババの由来には諸説ありますが、固くなったパンに洋酒をかけて柔らかくしたという説や、王の歯が悪かったため洋酒をかけて食べやすくしたという説があります。王はこのお菓子を大変気に入り、当時彼が愛読していたという『千夜一夜物語』に登場する主人公「アリババ」の名前から取って、「ババ」という名前をつけたとされています。
サバランとの違いは?

では同じく洋酒を染み込ませたスイーツであるサバランとの違いはどこにあるのでしょうか。一見するとよく似た2つですが、違いはその形にあると言われています。
伝統的なババは円柱型やコルク型であるのに対して、サバランはリング型を使用しているのが特徴です。とは言っても、最近はさまざまな形のババやサバランが見られるようになり、2つの違いも曖昧になっています。そのため、この2つの違いはほとんど無いと言っていいでしょう。
ちなみにサバランは、フランスの美食家ブリア=サヴァランの名前が由来になっていて、誕生した時期はババのほうが早いんですよ。
ババとはフランス発祥のラム酒を染み込ませたスイーツのこと!

洋酒がたっぷりと染み込んだ大人のスイーツ、ババ。日本でも取り扱っているお店は多いので、気になる方はぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
※画像はイメージです。
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