ズコットとはどんなもの?トレンドハンターがわかりやすく解説
マリトッツォに続くスイーツとして話題沸騰中の「ズコット」。そのユニークな形と色とりどりのフルーツが「映える」と評判のケーキです。
ここではトレンドハンターがそんな気になるズコットについて解説していきます。これを読んでぜひトレンドを押さえておきましょう!
そもそもズコットとは?
ズコットはイタリア・トスカーナ地方の伝統的なスイーツ。スポンジケーキの中にクリームやムース、アイスを詰めたもので、ドームのような半球状の形が特徴的です。日本でも昔から喫茶店などで提供されていたケーキですが、マリトッツォを機にイタリアスイーツが見直されていている現在、再び注目が高まっているスイーツなのです。
ズコットの作り方
ズコットの特徴はそのユニークな形状。一見作るのが難しそうに見えるかもしれませんが、特別な型などは必要なく、ボウルさえあればできてしまいます。厚さ1cmほどにカットしたスポンジケーキをボウルの内側に綺麗に敷き詰め、上からムースやフルーツを投入。最後にまたスポンジで蓋をして冷蔵庫で冷やした後、ひっくり返せばでき上がりです。
ズコットが人気を集めている理由
トレンドになるスイーツに「映え」は欠かせません。特に現代の若者の間では「萌え断」という、「食べ物の断面の美しさや可愛らしさを楽しむ」傾向があり、そういった断面の美しい食べ物はバズりやすい傾向にあります。
伝統的なズコットは甘みをつけたヨーグルトやリコッタチーズを詰め、仕上げに粉砂糖やココアパウダーを振りかける至ってシンプルな見た目です。しかし最近日本で話題になっているものは「映え」を意識した華やかなものが多く、ドームの表面や中にもフルーツがたっぷりと使われています。切り分けた時のインパクトやボリュームも十分で、そういった理由から現在のズコットブームが起きているのです。
ズコットとはドーム型のケーキのこと
ズコットとはイタリアで生まれたドーム型のスイーツのこと。ズコットブームに乗っかってメニューに取り入れているお店も多いので、ぜひお店ごとに食べ比べしてみてはいかがでしょうか。
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