ロゼワインとはどんなもの?どんな料理と合うの?ワインざんまいがわかりやすく解説!
淡いピンク色が魅力的なロゼワイン。いまや当たり前のように手に入るワインですが、どのように製造されているのか、どんな料理に合うのか気になることが多いですよね。
この記事ではワインざんまいが、ロゼワインの特徴や相性の良い料理について解説していきます。
そもそもロゼワインとは?
フランス語で「薔薇」を意味するロゼ。ロゼワインは、まさに薔薇のような淡いピンク色を楽しむワインでもあります。今ではフランスで製造されているワインの3分の1がロゼワインとも言われていて、その市場規模は年々拡大しているんですよ。
作り手やブドウの品種、ブドウの育った環境によってもワインの風味は異なり、ロゼワインとひと口に言っても辛口のものから、飲みやすい甘口のものまでその種類は多岐に渡ります。
辛口のものは冷やしてキリッと、甘口のものはそれより更に冷やすことで甘さがダレず、美味しく楽しむことができます。
どうやって造られているの?
赤ワインは黒ブドウから、白ワインは白ブドウから造られるというのはなんとなく分かるかと思いますが、ロゼワインのあのピンク色は一体どのように生まれているのでしょうか。
ロゼワインの最も一般的な造り方は、赤ワイン用の黒ブドウから造る方法。発酵の途中その果皮を取り除くことで、ロゼワイン特有の淡い赤色が生まれます。
また、赤ワイン用のブドウを用いて、白ワインの製法で造ることも。実を皮ごとプレスすることで、淡く色づいた果汁だけを取り出すことができるんですよ。
国によっては赤ワインと白ワインをブレンドして造っているところもあり、ロゼワインの明確な基準は定められていないのです。
どんな料理に合う?
赤ワインと白ワイン両方の良さを併せ持つロゼワインは、どんな料理にも合いやすいと言われています。とりわけ辛い料理との相性が良く、イタリアンならトマト系のソース、和食なら醤油ベースの料理と相性が良いですよ。
フレンチやイタリアンだけでなく、エスニック料理や中華料理ともよく合うので、飲み合わせに困ることがありません。
ロゼワインとは淡いピンク色が特徴的なワインの一種!
ロゼワインとは赤ワインと白ワインの両方の特徴を併せ持つ、淡いピンク色のワインのこと。どんな料理とも合いやすいので、ぜひワイン選びに悩んだら候補に入れてみてくださいね。
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