全粒粉(ぜんりゅうふん)パンとはどんなもの?どんな効能があるの?こんがりショパンがわかりやすく解説!

皆さんは全粒粉パンを食べたことがありますか?全粒粉は栄養素を多く含んでいて、ヘルシーな食材として人気が高まっているんです。

この記事ではこんがりショパンが、全粒粉パンの特徴や効能についてわかりやすく解説していきます。

そもそも全粒粉パンとは?

画像素材:iStock

全粒粉パンで使われる全粒粉とは、小麦粉の一種で、「外皮」「胚芽」を含めて小麦まるごとを粉上にしたもの。穀の部分まで粉砕して作られているので、茶褐色の見た目をしています。小麦粉は小麦の表皮と胚芽を除いた胚乳部分を粉にしたものなので、小麦のすべてを粉にしている全粒粉とは大きく違ってくるんですね。

「外皮」にはミネラルや食物繊維が、「胚芽」にはミネラルやビタミンB群、食物繊維が豊富に含まれているので、全粒粉を使ったパンは栄養たっぷりなんですよ。

画像素材:iStock

全粒粉は、表皮と胚芽からくる香ばしい風味と、歯ごたえのある食感が特徴。そして全粒粉パンとは、意味もそのまま材料に全粒粉を用いたパンのことをいいます。

全粒粉パンはも小麦粉で作られたパンよりもちもち感が少ないですが、歯ごたえや食べ応えがあり、噛めば噛むほど甘さが引き出されるのが特徴ですよ。

全粒粉にはどんな効能があるの?

画像素材:iStock

全粒粉は小麦の外皮や胚芽部分まですべてを粉にしているので、食物繊維やミネラル、ビタミンなどの栄養素がたっぷり含まれています。

例えばカリウムには血圧降下作用やむくみ防止の効果が、マグネシウムには心臓や血管の病気予防が期待できます。鉄分は貧血防止、亜鉛は免疫力向上、ビタミンB1では疲労回復効果も。ダイエットや肥満予防にもぴったりですよ。

全粒粉パンとは、小麦を丸ごと粉末状にした小麦粉の一種!

画像素材:iStock

全粒粉パンとは、「外皮」や「胚芽」の部分まですべてを含めて粉末状にした小麦粉の一種。ミネラルや食物繊維がたっぷり含まれ、期待される効能もたくさんあるので、食べ応えがあって健康にもとってもいいんです。

これを機に、ぜひ全粒粉パンを食べてみてはいかがでしょうか?

※画像はイメージです。