うぐいすあんとはどんなもの?作り方もご紹介!お菓子マニア編集部がわかりやすく解説
皆さんはうぐいすあんの和菓子を食べたことがありますか?よく見かけるあんこというと小豆で作られている小倉あんが有名ですが、うぐいすあんはその名の通り、うぐいす豆を使ったあんこのことなんです。
うぐいすあんはおうちでも簡単に作ることができるので、こちらも併せてご紹介していきます。
そもそもうぐいすあんとは?
うぐいすあんとは淡い緑色が特徴のあんこで、うぐいす豆で作られたあんこのことです。コクのあるまろやかな甘さのあんこで、春の若葉を感じさせるような色味は春らしい和菓子を作るのにぴったりですよ。
ちなみにこのうぐいす豆ですが、実は青えんどう豆を甘く味付けしたもののことを言うんです。完熟したのちに乾燥させたものが「青えんどう豆」、完熟前に摘まれたものが「グリーンピース」、早い時期に摘まれたものを「さやえんどう」と呼ぶんですよ。ずんだあんは、色はうぐいすあんと似ていますが、材料は枝豆です。
あんこの種類について紹介している別の記事もありますので、ぜひこちらも読んでみてくださいね!
うぐいすあんの作り方は?
うぐいすあんの材料は、出来上がりを200gとして、青えんどう豆(100g)、上白糖(80g)、水を適量、重曹(0.7g)を用意します。
①ボウルに青えんどう豆を入れて、半日から1日浸けて置きます。
②豆を洗い、鍋に豆としっかりひたる量の水を入れて火にかけます。強めの中火にかけて熱して煮立たせます。弱火にして3分ほど茹でて水けをきり、ゆでこぼしてさっと洗ってください。
③鍋を洗ってから豆を戻しいれ、水を加えて中火で熱して煮立たせます。その後、重曹を加えて火を弱め、豆が柔らかくなるまで茹でましょう。
④フードプロセッサーにやわらかく茹でた豆を入れ、10~15秒ほど混ぜてペースト状にします。荒めのざるを使って裏ごししてください。
⑤裏ごししたあんと上白糖を入れ、中火にかけます。途中でヘラで混ぜて練りながら、水分を飛ばしていきます。15分ほど鍋でかき混ぜてあんがぽってりとして来たら完成です。
うぐいすあんとは、うぐいす豆からできた淡い緑色のあんこのこと!
うぐいすあんとは、青えんどう豆からできる「うぐいす豆」を使ったあんこのことで、淡い緑色が特徴の、コクのあるまろやかな甘味を楽しむことができますよ。おうちでも簡単に作ることができるので、春の和菓子作りにいかがでしょうか?
※画像はイメージです。
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