プーパッポンカリーとはどんなもの?味の決め手とは?フードマニア編集部がわかりやすく解説
みなさんは「プーパッポンカリー」を食べたことがありますか?カニを食べやすくカットして、カレー粉やオイスターソース、チリインオイルでカニを炒めてココナッツミルクと卵でとじたタイ生まれのシーフード料理のことなんですよ。
この記事ではプーパッポンカリーの詳しい特徴を、フードマニア編集部がわかりやすく解説していきます。
そもそもプーパッポンカリーとは?

プーパッポンカリーとは、ワタリガニなどのカニをカレー粉やチリインオイルで味付けして炒め、牛乳やココナッツミルクを入れた卵液でとじた料理のこと。カニが「プー」、さっと炒めるが「パッ」、カレー粉「ポン・カリー」で味をつけた、名前を体現したようなタイのシーフード料理の一種なんです。
プーパッポンカリーの味の決め手は?

プーパッポンカリーの味を特徴づけているのは、チリインオイルという油。辛味の少ない赤唐辛子をたっぷりと使っていて、香味野菜、干しエビなどの旨味が溶け込んだ複雑な味わいを楽しめます。有名なタイ料理であるトムヤムクンにも使われている、日本人にもなじみのある調味料なんですよ。
プーパッポンカリーの発祥は?

プーパッポンカリーの発祥は、タイのバンコクにある『ソンプーン』と呼ばれるシーフード料理店。もともとはカレー粉でカニを炒めただけのシンプルな料理でしたが、卵を加えて作ったものが好評で、お店でも出してみたところ大評判になったんですって。
プーパッポンカリーは油をたくさん使った料理ですが、最近では油をあまり使わず、胃に優しいプーパッポンカリーを出してくれるお店もあるので、いろいろなお店で食べるのがおすすめですよ。
プーパッポンカリーとは、カレーと卵の相性抜群のタイ料理のこと!

プーパッポンカリーとは、タイの『ソンプーン』というお店が発祥のシーフード料理のことで、カニをカレー粉やチリインオイルで炒めて卵でとじた料理のこと。味の決め手は「チリインオイル」。ぜひタイ料理店で食べて決め手を実感してみてはいかがでしょうか?
※画像はイメージです。
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