ポルチーニとはどんなもの?美味しい食べ方は?お宝食材探検隊がわかりやすく解説!

トリュフや松茸と並んで、世界三大キノコに数えられる「ポルチーニ茸」。パスタやリゾットに使われるイメージが強いですが、実は中国でもよく収穫されるとご存知でしたか?

この記事では、お宝食材探検隊がポルチーニの特徴や、その美味しい食べ方について解説していきます。

そもそもポルチーニとは?

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ポルチーニ最大の魅力はその豊かな芳香。イタリア料理でよく見かける食材ですが、ポルチーニの産地である中国雲南省でも、ポルチーニを使った料理が食べられているんですよ。

トリュフや松茸と同様に人工栽培が成功していないキノコなので、市場に流通しているものは100%天然のポルチーニ。栽培法が確立していないため、高値で取引されています。

料理に使われるときは小さくカットされたものが多いので意外かもしれませんが、旬のポルチーニはなんと20cmを超えることも。その丸々としたフォルムから「子豚」を意味する、「ポルチーニ」という名前がつけられたと言われています。

ポルチーニの美味しい食べ方は?

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ポルチーニは、バターや生クリームといった乳製品と非常に相性が良いことで知られています。また、加熱をすることで風味を増すキノコなので、一般的にソテーやパスタ、リゾットなどにするのが良いとされています。

ポルチーニは椎茸と同様に乾燥させることで風味が増すため、日本では乾燥タイプのものが主流。料理前に水に浸けて戻しておく必要がありますが、ひたひたの水に浸けて500Wで1分加熱するだけで、柔らかく仕上げることができます。少量加えるだけで一気に香り豊かな料理になるので、ぜひ試してみてくださいね。

ポルチーニとは香り豊かなキノコのこと!

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ポルチーニとは、イタリアンなどでよく見られる香り高いキノコの一種。バターや牛乳などの乳製品との相性が良いので、ぜひいつもの料理の香りづけに入れてみてはいかがでしょうか。ちょっと特別な食事を楽しむことができますよ。

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