リュスティックとはどんなもの?美味しい食べ方は?こんがりショパンがわかりやすく解説

皆さんはリュスティックというパンのことをご存じですか?聞きなじみのない方も多いのではないでしょうか?リュスティックとはフランス語で「田舎風の」という意味で、フランスパンの一種。

そんなリュスティックについて、こんがりショパンが特徴や美味しい食べ方についてわかりやすく解説してきます。

そもそもリュスティックとは?

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リュスティックとは、フランス語で「田舎風の」という意味。じっくりと発酵させることで、小麦の旨みを引き出した軽い食感のパンなんです。使う材料も強力粉やイースト、塩、水などがあればできるシンプルさ。

バゲットなどのように成形することなく、生地を分割してから切りっぱなしなので、素朴な見た目に焼きあがることからその名前が付けられたんですって。クラスト(表面)はパリッとして香ばしく、中身はしっとりもちもちとしていてとっても美味ですよ。

そしてリュスティックの大きな特徴は水分量。簡単な成形で焼きあがる理由の一つは、生地に水分がたくさんあるからなんです。そのため、ちょっと生地の扱いが難しいのが特徴です。

リュスティックの美味しい食べ方は?

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リュスティックは素朴でシンプルなフランスパン。焼きたてかリベイクしたものを食べるのが定番。ちぎってオリーブオイルにつけて食べるのも相性〇。ジャムやはちみつ、チョコレートなどをのせても美味しいですよ。

ベーコンやハム、目玉焼きなどをサンドして豪快にかぶりつくのも楽しい食べ方です。
シチューに浸して食べると、もちもちの生地にシチューがじんわり染みて噛むほどに美味しさが口の中に広がってきますよ。

さまざまな食べ方をお試しあれ!

リュスティックとは、成形することなく焼き上げるシンプルで素朴なフランスパンのこと!

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リュスティックとは、フランス語で「田舎風の」という意味をもつ、多加水の生地を分割してから成形することなく焼き上げたパンのこと。不揃いな形が素朴な印象を与えるパンですよ。パン屋さんで見かけたらぜひ購入してみてくださいね。

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