中央線沿いのおすすめラーメン店7選 ラーメンマニア編集部が厳選した本当においしいお店をご紹介!
中央線沿線にはラーメン店がたくさん。どこがおいしいのか、食のプロであるラーメンマニア編集部が中央線沿線で本当においしいお店を厳選しました。
お店に行くだけでは分からない、徹底取材した編集者ならではの情報もプラス!より深くラーメンを楽しみたいという人にもおすすめ。
— 目次 —
MANNISH/神田駅
JR神田駅から徒歩7分と少し距離がありますが、生姜好きにおすすめしたいのが『塩生姜らー麺専門店MANNISH』。店の看板商品である「塩生姜らー麺」は、これまでにない味わいを作り出そうと開発した、塩×生姜のラーメン。
スープは鶏ガラと野菜類(くず野菜)でトータル5時間ほど煮込んで作り、すべてのラーメンのスープのベースに。注文ごとに小鍋で温めています。
タレは塩ダレで、複数の塩をブレンドしています。生姜は、生姜の絞り汁を油で短時間で煮立てて乳化させた自家製生姜油と、生のおろし生姜を使用。トッピングにも生姜汁を漬けた挽肉をのせて生姜を強調しています。麺は多加水中細ストレート麺で、お腹いっぱいになってほしいと、一人前茹で前で170gも。
塩生姜らー麺専門店 MANNISH
住所 | 東京都千代田区神田司町2-2-8 マガザン神田 1F |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | なし |
※MOOK「ラーメン繁盛法第2集」に掲載した内容を再編集しています。記載のデータは取材時のものです。 |
炭火焼濃厚中華そば 海富道/神田駅
神田駅から徒歩1分の立地。『炭火焼濃厚中華そば 海富道』は居酒屋などで取引されていた鮮魚を活用し、炭火焼きにすることで、捨てるところなく魚を使う「SDG‘sラーメン」を打ち出しているラーメン店です。
メニューは鯖、鰯などの魚種別に計5品を展開。それぞれ店内で炭火焼きし「すする焼き魚」とでもいうような、香り豊かな濃厚スープを実現しています。また炭火が消臭効果を発揮し、生臭さがないスープの味わいも魅力。
ラーメンをご飯と提供する、定食仕立てであることも特徴の一つ。あらかじめ盆に刻み玉ネギ、焼ネギ、チャー シュー、海苔、海苔の佃煮を別盛りにしています。具材を別盛りにすることで、できたて熱々の一杯をすぐに提供できるというのがウリ。
炭火焼濃厚中華そば 海富道
住所 | 東京都千代田区神田鍛冶町3-3-2 床屋3ビル |
営業時間 | 11:30~23:00(L.O) |
定休日 | 不定休 |
※月刊「近代食堂」2021年7月号に掲載した内容を再編集しています |
らぁ麺 はやし田/新宿駅
新宿駅の中央東口より徒歩3分。『らぁ麺 はやし田』新宿本店は鴨と大山鶏の丸鶏のみで作る濃厚鶏清湯スープのラーメンが看板商品。万人受けするパンチのある味で、連日売り切れ御免の実力店です。
一番人気が「特製醤油らぁ麺」で、老若男女に好まれる味ながらパンチもきかせ、強く記憶に残る味に。スープは鴨と大山鶏の丸鶏のみで贅沢に取り、丼で醤油ダレ、鶏油と合わせます。具材は 低温調理でしっとりさせた豚と鶏の2種のチャーシュー、穂先メンマ、ブランド卵の「マキシマムこいたまご」使用の味玉、九条ネギが入るという内容。
麺は数種の小麦粉を配合し、全粒粉も使用しています。加水率は低めで、のど越しのよい食感に。
らぁ麺 はやし田 新宿本店
住所 | 東京都新宿区新宿3-31-5 新宿ペガサス館102 |
営業時間 | 11:00~23:00(スープ切れでの早じまいあり) |
定休日 | 無休 |
※MOOK「近代食堂2021年1月」に掲載した内容を再編集しています。記載のデータは取材時のものです。 |
はやしまる/高円寺駅
高円寺駅の北口から徒歩4分。わんたんめんの名店として知られるのが「はやしまる」。自家製麺の小麦粉は準強力粉よりも中力粉に近い氷月と準強力粉の白樺を2対8でブレンド。そこにモンゴルかん水と、コシを出すために乾燥卵白も加えています。よりモチっとした感触になり、コシも強くなるとのこと。
人気のわんたんは薄いが強い皮を意識し、なめらかな食感が特徴。わんたんの餡の味付けは醤油ダレに紹興酒、日本酒、オイスターソースを混ぜたオリジナルのわんたんダレを使用。
人気の「ミックスわんたんめん」は鶏ガラ、豚ガラ、ゲンコツ、豚バラなどの動物系と、昆布、干し椎茸、カツオ節、煮干しの魚介系のダブルスープで、素材の持ち味が重なったバランスのよい一杯。さらにネギなどをカメリアラードで揚げた香味油、トッピングにチャーシュー、わんたん、メンマ、ネギ、海苔がのっています。
はやしまる
住所 | 東京都杉並区高円寺北2-22-11 |
営業時間 | 月・火・金11:15〜15:15、木曜11:15〜15:15 18:00〜20:30、土・日11:15〜16:00、祝日11:15〜16:00 |
定休日 | 水曜日、第4・5火曜日(定休日が祝日の場合は営業) |
※MOOK「自家製ラーメン店の調理技術」に掲載した内容を再編集しています。記載のデータは取材時のものです。 |
ねいろ屋/荻窪駅
荻窪駅から徒歩5分。店主の故郷である瀬戸内産のものを中心に、全国の厳選素材でつくる無化調ラーメンを提供する『ねいろ屋』。レモンや魚醤といった個性的な素材や調味料使を巧みに使いこなし、他では味わうことのできないセンスあふれる一杯に。
オープンしたばかりの2012年から、当初はまだ珍しかった「かき氷」の販売を開始。フルーツを使った本格的なソースやシロップを手作りし、「かき氷を売るラーメン専門店」の先駆けとして注目を集めました。
「瀬戸内しょうゆらーめん」は鶏スープはブレンドせず、煮干しスープのみを使用。青魚の風味になじむよう、醤油ダレにはイカナゴの魚醤を合わせ、味に膨らみを持たせています。さまざまな素材の旨味を複雑に重ねながらも、特徴的な魚醤の味を軸に持ってくることで、印象に残る味を演出。スープに鶏油を加え、ラーメンらしいふくよかな旨味も。
ねいろ屋
住所 | 東京都杉並区天沼3-6-24 |
営業時間 | 水〜金11:30~22:00(L.O) 月・火11:30~15:00(L.O) |
定休日 | 不定休 |
※MOOK「ラーメン繁盛法第2集」に掲載した内容を再編集しています。記載のデータは取材時のものです。 |
東京味噌らーめん 鶉/武蔵境駅
JR武蔵境駅の北口から徒歩5分ほどの距離に位置している『東京味噌らーめん 鶉』。自家製麺を使った味噌ラーメンは開業時から評判が高く、その後も進化し続けて高い評価とファン客を掴んでいます。自家製麺は麺の食感と香りをいかすため、できるだけ打ちたての麺をお客に提供したいと、毎朝7時頃から製麺を開始するというほどのこだわり。
定番の「味玉味噌らーめん」は豚汁をイメージした複雑な味わいの味噌ラーメン。注文ごとにモヤシやニラ、ニンニクを炒め合わせ、豚を主体に複雑な旨みを工夫したスープ、4種類の味噌、自家製ゴボウ油を合わせます。 トッピングの揚げゴボウや甘辛いそぼろもアクセントに。
東京味噌らーめん 鶉
住所 | 東京都武蔵野市境2-3-20 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 木曜日 |
※月刊「近代食堂2021年2月」に掲載した内容を再編集しています。記載のデータは取材時のものです。 |
自家製麺 火の鳥73/高円寺駅
高円寺駅南口から徒歩1分。自家製麺と無化調Wスープ、食材からすべて出汁をとるというラーメン店。辛口味噌ラーメンが人気で4種類の味噌を使い、複雑な味を出しています。
自家製麺は香りと見た目の効果を狙って国産の全粒粉をブレンド。メインで使用するスープは、鶏清湯スープと和風スープを1対1で合わせた清湯スープ、鶏ガラやゲンコツを炊いた白湯スープの2種類があります。これらのスープは調理時にブレンドの比率を変えて各メニューに使用。
一番人気の「火の鳥辛口味噌」は味噌ダレを溶かして一杯ずつ加熱し、茹で上がった麺を丼に入れてほぐし、スープ、温めたモヤシ、ネギ、メンマ、チャーシュー、花山椒、鶏油、海苔をのせて完成させます。
自家製麺 火の鳥73
住所 | 東京都杉並区高円寺南4-25-9 |
営業時間 | 11:30~15:00(L.O) 18:00~22:00(L.O) |
定休日 | 日曜日、第3月曜日 |
※MOOK「自家製ラーメン店の調理技術」に掲載した内容を再編集しています。記載のデータは取材時のものです。 |
食のプロが選ぶ中央線沿いのおいしいラーメン屋ならココ!
中央線沿線にはさまざまなラーメン店がありますが、口コミサイトだけでは分からない徹底取材したお店だけを厳選して紹介しました。それぞれのお店の自慢のラーメンを味わってみてくださいね。
※こちらで紹介しているお店のデータは取材時のものです。最新情報は必ずご確認ください。