世界で人気拡大中のプラントベースミルクとは？牛乳とは何が違うの？カフェレス子がわかりやすく解説！

今世界で注目されているプラントベースミルク、皆さんご存知でしょうか。日本のカフェ業界でも徐々に広がりを見せているんです。

この記事ではカフェレス子が、プラントベースミルクの特徴やメリットについてわかりやすく解説していきます。

そもそもプラントベースミルクとは？

プラントベースミルクとは、豆乳をはじめとする植物性食材から作られた代替ミルクのこと。代表的なものだと、豆乳やオーツミルク、アーモンドミルクなどがあります。健康への効果はもちろん、食料問題、気候変化など、地球規模の課題解決の糸口として、その影響力や効果が期待されているんです。

アメリカでは植物性由来の食品市場で、最も多くを占めているカテゴリーはなんとプラントベースミルク。市場全体の40％を占めているくらい、今大注目されているんですよ。

プラントベースミルクを使用するメリットとは？

牛乳を使用するのではなく、プラントベースミルクを使用することでどんなメリットがあるのでしょうか。３つ、メリットを紹介していきます。

健康・美容面への効果

牛乳に比べると、低脂肪で食物繊維が豊富、コレステロールフリーなどの特徴があり、牛乳にはない栄養成分も摂取できるのが魅力。また、体質的に牛乳を飲めない人も摂取が可能です。

豆乳は牛乳と同等のタンパク質を含んでおり、オーツミルクは食物繊維が豊富、アーモンドミルクは低カロリーに加えて低糖質。用途や好みに応じたミルクを選択できるのも、プラントベースミルクの魅力なんです。

多様な価値観への対応

世界には宗教的、思想的な価値観が異なる人々が存在し、動物性食品を一切摂らないヴィーガンやベジタリアン、動物愛護の簡単から牛乳を含む動物性食品を避ける人々もいます。

プラントベースミルクはこういった方々の事情にも柔軟に対応でき、食の選択肢を広げることが可能になるんです。

地球環境への影響

プラントベースミルクは牛乳に比べてＣＯ₂などの温室効果ガスの排出量が1/3以下、また家畜や作物を育てるために必要な土地面積も、牛乳の1/10以下程度で済む場合が多いです。様々な点でプラントベースミルクは環境負荷が少ないとされています。

プラントベースミルクとは健康や環境に様々なメリットがある、汎用性の高いミルクのこと！

プラントベースミルクとは、豆乳やオーツミルク、アーモンドミルクをはじめとする、植物性食材から作られた代替ミルクのこと。コロナ禍で高まる健康志向や、環境変化の問題など、様々な問題解決に重要な効果をもたらすと言われています。もちろん味も美味しいので、カフェなどでプラントベースミルクを見かけた際は、ぜひ試してみてくださいね。

※画像はイメージです。
※旭屋出版「プラントベースミルク　メニューＢＯＯＫ」に掲載した内容を再編集しています。