にゅうめんとはどんなもの?おいしい茹で方は?いよばぁと津代子ちゃんがわかりやすく解説
皆さんはにゅうめんを食べたことがありますか?実は名前を意識しないまま、食べたことがあるかもしれませんね。そんなにゅうめんとは一体どんな料理なのでしょう?胃の弱いいよばぁのために、にゅうめんをおいしく作るコツも知りたいところ。
よーし、津代子がにゅうめんとはどんなものかわかりやすく説明していくよ!
そもそもにゅうめんとは?
にゅうめんとは、そうめんを温かいだしで食べる料理のこと。そうめんは冷製で食べるのが一般的ですが、温かい汁で食べるのがにゅうめんなんです。
「そうめん(素麺)」は麺類のひとつですが、にゅうめんは「そうめんを使った麺料理」といえます。全国的に食べられていますが、もともとは奈良県発祥の郷土料理なんだとか。にゅうめんは「煮麺」とも表記する通り、素麵を煮て作られているんですね。
にゅうめんの歴史は古く、奈良時代に唐(とう)の国から伝わって、奈良県で初めて作られたんですって。江戸時代の書物にも登場しているんですよ。
にゅうめんのおいしいゆで方は?
にゅうめんを作るためには、まずそうめんを茹でるところから。お湯は必ず沸騰させ、投入したそうめんはくっつかないように軽く箸でかき混ぜて、よく見ていてくださいね。できるだけ大量の水を使うと出来栄えが良くなりますよ。そしてそうめんを茹でたあとには、素早くもみ洗いをするのが大切です。
というのも、そうめんの表面についているでんぷんのぬめりをとることで、そうめんのつるっとした触感を楽しめるんです。汁に入れる前のひと手間で、にゅうめんがひと際美味しくなりますよ。
にゅうめんは茹でてから温かい汁に入れるので、多少の芯があっても大丈夫。逆に、くたくたにならないように注意が必要ですね。
にゅうめんとは、奈良県発祥のそうめんを温かいだしで食べる郷土料理のこと!
にゅうめんとは、そうめんを温かいだしで食べる料理のことで、奈良時代に唐の国から伝わった、奈良県発祥の郷土料理なんです。
夏の風物詩でもあるそうめんを冬でも楽しむことができるのがにゅうめん。胃を労わる料理の一つとして、ぜひ作ってみてくださいね。
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