ミャンマーのうどん?ナンジ―・トゥとは?
ミャンマー語で「ナンジー」は「うどん」、「トゥ」は和えという意味です。ミャンマーでは和え物をよく食べるといわれています。
朝はパンやモヒンガー、チャーハンなどを食べて、時間がない際にはうどんやそばの和え物を食べるとのこと。紹介したナンジ―・トゥも午後のおやつ感覚で1年を通して食べられているミャンマーの定番料理です。
SWE MYANMARのナンジ―・トゥ

日本でミャンマー料理を提供されているお店「SWE MYANMAR」では、ニンニクや生姜と一緒に煮込んだ鶏モモ肉やきなこ、唐辛子などとうどんを和えてナンプラーとレモンで味付けしたものを提供されています。日本ではお餅にきなこを塗して食べますが、ミャンマーではうどんに和えるなんて面白い発想ですよね!
同店の麺は、ミャンマーの麺と同じくらい柔らかさがある日本の生麺のうどんで代用するそう。トッピングにはゆで玉子半分、フライドオニオン、細かくきったパクチー、揚げたひよこ豆などがのり、卵と野菜のスープがセットでついてくるのがSWE MYANMARのスタイル。フライドオニオンや揚げたひよこ豆が適度なコッテリ感を演出し、唐辛子が入っているためピリッとした辛さはありますが、食べやすく和え物らしい後をひく味わいを生みだしています。ミャンマーのうどん、是非食べてみたいです!
■参考資料:「人気店が教える アジアの麺料理」(旭屋出版)
※本文の情報は本の出版時に基づいています
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