スルメイカの旬っていつごろなの?特徴やおいしい見分け方をお宝食材探検隊がわかりやすく解説
日本人はイカを好む国民と言われます。数多くの種類が存在するイカの中でも、ホタルイカ、アオリイカに並んでよく名前を聞くのがスルメイカですよね。そんなスルメイカの旬は一体いつ頃なのでしょう?おいしいスルメイカの特徴なども気になりますよね。
そこでこの記事ではお宝食材探検隊が、スルメイカの旬やその特徴などについてわかりやすく解説していきます。
そもそもスルメイカとは?
スルメイカは東北や北海道などでは「マイカ」と呼ばれる、アカイカ科のイカのこと。主に北海道、青森県、長崎県などで漁獲されており、7〜9月にかけて旬を迎えます。とはいっても、産地によって夏、秋、冬と産卵期がずれているため、一年を通して水揚げされる身近なイカなんですよ。
普段は水深100メートル付近に生息していますが、夜には表層近くまで浮上して餌を摂る夜行性で、漁も夜間に行われるんですよ。
スルメイカは国内で取れるイカのうちの、なんと乾物の半分以上を占めています。生でもおいしく、加工品の種類も豊富なので、イカそうめんやスルメなど、いろいろな料理で楽しむことができますよ。
スルメとスルメイカの関係は?
スルメイカといえばスルメ!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、確かにスルメによく使われているのがスルメイカなのですが、実はイカを干したらスルメになるんです。そのため、ヤリイカやケンサキイカのスルメなども存在するんですよ。
また、スルメはよく結納品に選ばれていて、由来としてはスルメが乾物で長持ちするために縁起が良いのだとか。昔はお金のことを「お足」と言ったので、イカには足がたくさんあることから縁起がいい、とされていたとも言われています。
スルメイカのおいしい見分け方は?
スルメイカを美味しく食べるために、新鮮なスルメイカを見分けたいところ。まず、胴が丸く張って透き通っており、目玉が黒く飛び出しているものが新鮮です。茶色がかったような光沢もポイント。吸盤を触ることができるなら、吸い付く力のあるものを選ぶと良いでしょう。鮮度が落ちてくるにつれて白っぽくなり、体から張りがなくなって、目の部分が凹んできます。
スルメイカの旬は7月から9月!
スルメイカは主に北海道や青森県、長崎県で獲られているイカの一種で、一年を通して水揚げされています。その旬は7〜9月!日本には諸外国よりいろいろなイカの調理法があります。イカそうめんなどの刺身や焼いたイカをマヨネーズにつけて食べたり、イカリングも美味しいですよね。美味しいアオリイカを見分けて、ぜひいろんな料理を作って旬の味を楽しんでみてくださいね。
※画像はイメージです。
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