オレキエッテとはどんなパスタ?ボ~ノ・イタリア~ノがわかりやすく解説

オレキエッテというパスタをご存知でしょうか。日本でもイタリア料理店などでは時折見かけるパスタですが、耳のようなユニークな形をしているのが特徴です。

この記事ではボ~ノ・イタリア~ノが気になるオレキエッテの魅力について解説していきます。

そもそもオレキエッテとは?

画像素材:写真AC

オレキエッテとはイタリア南部のプーリア州で生まれたショートパスタの一つです。細かく切り分けた生地の真ん中を親指で押し込み窪みをつけたもので、「オレキエッテ(=耳)」という名前の通り、耳たぶの形が特徴的。窪みにパスタソースがよく絡みます。

また、もちもちとした食感のオレキエッテは、厚みのあるところと薄い部分で食感に変化が生まれるのも魅力の一つです。

どんなソースと合う?

写真撮影:Vino Hirata

オレキエッテに合わせるのはオイル系のソースが基本。ブロッコリーを潰してパスタの窪みに絡めて食べるのが定番で、その他にもアンチョビなどの魚介を加えたものもよく合います。またトマトソースやクリーム系のソースなど、濃厚なものと合わせるものオススメです。

オレキエッテは生の状態なら3分ほどで茹で上がりますが、乾麵の場合20分以上の茹で時間が必要なものもあります。小麦粉、水、塩、オリーブオイルさえあれば簡単に作ることができ、冷凍保存も可能なのでせっかくなら自宅でパスタから作ってみるのもオススメです。

オレキエッテとは耳のような形をしたショートパスタ!

画像素材:写真AC

オレキエッテとはプーリア州で生まれた耳たぶ型のショートパスタのこと。いつものショートパスタをオレキエッテに変えるだけでも全く違った印象になるので、ぜひ自宅でも試してみてくださいね。

※「新版生パスタの技術」に掲載した内容を再編集しています。