ジャンドゥーヤとはどんなもの?プラリネとの違いは?ボ~ノ・イタリア~ノがわかりやすく解説

ジャンドゥーヤというチョコレート菓子をご存知でしょうか。一見すると普通のチョコレートなのですが、口に入れた瞬間ふわっと口の中にナッツの香りが広がる人気のお菓子です。

この記事ではボ~ノ・イタリア~ノがジャンドゥーヤの特徴やプラリネとの違いについて解説していきます。チョコレート好きの方は必見ですよ!

そもそもジャンドゥーヤとは?

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ジャンドゥーヤとはペースト状にしたナッツ類にチョコレートを混ぜ合わせて固めたお菓子のこと。ヘーゼルナッツやアーモンドを使うことが多く、船を逆さまにしたような形が特徴的です。その口当たりはなめらかで、一見すると普通のチョコレートですが、ナッツの香ばしい香りが広がります。

また使用するチョコレートはお店によって異なり、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートであることも。ヘーゼルナッツの代わりにピスタチオを使用するお店もあったりと、さまざまなバリエーションが考えられるのが魅力です。

ちなみに「ジャンドゥーヤ」という名前は、イタリアの仮面喜劇の人気キャラクターの名前からとったもの。イタリア・ピエモンテ州では国民的な人気を誇るキャラクターで、そんな彼のように愛されるお菓子になってほしいという想いを込めて、この名前が付けられたと言われています。

プラリネとの違いは?

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そもそもプラリネとはローストしたナッツにキャラメルをかけたもののこと。また、それを砕いてペースト状にし、チョコレートと合わせたものも「プラリネ」と呼びます。

ジャンドゥーヤはペースト状にしたナッツにチョコレートを混ぜ合わせたものですが、プラリネは必ずしもチョコレートと絡めるわけではありません。そしてプラリネに使われるナッツは一度キャラメリゼされているというのも、ジャンドゥーヤとは異なる点です。

ジャンドゥーヤとはペースト状にしたナッツにチョコレートを混ぜ合わせたもの!

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ジャンドゥーヤとは台形のような形をしたチョコレート菓子のこと。見た目は普通のチョコレートですが、食べるとナッツの風味が口いっぱいに広がるのが魅力です。ティータイムにもぴったりのお菓子なので、ぜひ見つけた際には購入してみてくださいね。

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