ブルスケッタとはどんなもの？カナッペとの違いは？ボ～ノ・イタリア～ノがわかりやすく解説

オシャレなカフェやカジュアルなイタリアンレストランなどで見かけるブルスケッタ。本場イタリアでは前菜や軽食の定番で、バゲットに具材をのせた料理です。

この記事ではボ～ノ・イタリア～ノがブルスケッタの特徴や、カナッペとの違いについて解説していきます。

そもそもブルスケッタとは？

ブルスケッタとはイタリア料理の前菜の一つで、カリッと焼いたバゲットにニンニクを擦り込み、オリーブオイルや胡椒などで味をつけたもののこと。その上からトマトをトッピングしたものが一般的ですが、上にのせる食材に決まりはなく、地域やお店によっても魚をのせたり肉をのせたりと自由なアレンジが見られます。

カナッペとの違いは？

パーティーなどでよく食べられるカナッペ。ブルスケッタとよく似た料理ですが、この2つの違いはどこにあるのでしょうか。まず1つ言えるのは、ブルスケッタがバゲットを使用するのに対して、カナッペはバゲットに限らずクラッカーも使用するという点。またカナッペは土台にオリーブオイルなどを染み込ませたりせず、直接具材をのせるのも特徴的です。

スペイン料理にもピンチョスという似た料理がありますが、こちらは具材とパンを固定するために串や楊枝で刺してあるので、視覚的にもわかりやすい特徴があります。

ブルスケッタのトッピングに合うものは？

パンにオリーブオイルやニンニクを染み込ませるブルスケッタは、やはりトマトとの相性が抜群。そのほかにもアボカドやハム、チーズ、ソテーしたキノコなどを合わせれば、軽食にぴったりの料理にできあがります。

ブルスケッタとはバゲットの上に具材をのせた前菜のこと！

ブルスケッタとはイタリア料理の定番の軽食のこと。簡単に作れてアレンジも自在なので、ホームパーティーなどで振る舞うと喜ばれますよ。

※画像はイメージです。