グリーンカレーとは?美味しく作るコツは?カレーマニア編集部が徹底解説

カレーとは思えないような緑色が目を引くグリーンカレー。その色から一見辛さが控えめなようにも見えますが、実はタイカレーの中でトップクラスに辛い料理であることはご存知でしたか?

この記事ではカレーマニア編集部が、グリーンカレーの魅力や美味しく作るポイントを解説していきます。

そもそもグリーンカレーとは?

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グリーンカレーとは、レッドカレー同様タイで生まれたカレーの一種。タイカレーの中ではトップクラスに辛いのが特徴で、クセになる刺激と、日本のカレーとは違うエスニックな風味が人気です。

目に優しい緑色をしているため、そこまで辛くなさそうにも見えますが、実はこの色こそが辛味の大元である青唐辛子そのもの!舌を突き抜けるようなビリビリとした刺激をもっているのです。中でも、世界最強の辛さとの呼び声もある「プリッキーヌ」を使ったものは想像以上に辛め。最初のうちはココナッツミルクを加えてマイルドに味わうのがおすすめですよ。

具材としては、鶏もも肉やパプリカ、ナスなどが定番。他にも、エビやほうれん草などとの相性も良く、さまざまなアレンジを楽しむことができます。癖の強いパクチーも、グリーンカレーとなら相性抜群ですよ!

グリーンカレーを美味しく作るコツ

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グリーンカレーを美味しく作るコツは、先にペーストを炒めること。こうすることで、ペースト自体の辛味も引き立ち、よりスパイシーな風味を楽しめます。ペーストの香りが立ったらココナッツミルクを入れ、沸騰したタイミングで具材を投入します。最初は生肉を入れるのに抵抗があるかもしれませんが、本場インドでは一般的な調理方法なのでご安心を。

肉、野菜の順番で具材を入れ、火が通ったら調味料で味を整えます。ナンプラーは味の決め手に、砂糖はグリーンカレーの辛さを引き立てるために欠かせない調味料ですよ!

さらに本格的な風味を出したいときは、パームシュガーやココナッツシュガー、生のハーブ類を添えるのがオススメ。味の深みが増し、より芳醇な香りを楽しめます。

グリーンカレーはタイカレーの中でも1番辛い料理!

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その見た目に反し、タイカレーの中でもトップクラスの辛さを誇るグリーンカレー。一般的なカレーとは異なるエスニックな辛さが特徴で、辛党を中心に高い支持を集めています。近年、スーパーなどでグリーンカレーペーストも販売されているので、ぜひ家庭でも楽しんでみてはいかがでしょうか。

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