ラードとはどんなもの?使うとどんなメリットがあるの?フードマニア編集部がわかりやすく解説!
ラードってなんだか身体に悪そう…そんなイメージを持っていませんか?でも実はラードを使うことでいつもの料理がワンランクアップするかもしれません!
この記事ではフードマニア編集部が、ラードの特徴やそのメリットについて解説していきます。
そもそもラードとは?
ラードは豚の背脂のこと。日本では食用油脂の一つとして知られていて、スーパーマーケットなどでもよく陳列されているのを見かけますよね。
ラードには「純製」と「調製」の2種類があり、前者は100%豚の背脂を使用したもの、後者は豚脂に牛脂やパーム油などを混ぜたものを指します。
融点が低く火にかけるとすぐに溶け出すため、料理に活用しやすいのがラードの特徴。揚げ物や炒め物はもちろん、パンやお菓子作りに使うこともできます。沖縄名物の「ちんすこう」や「サーターアンダギー」には、実はラードが使われているんですよ。
ラードを使うメリットは?
ラード最大の魅力は、何と言ってもその風味にあります。いつもの油をラードに変えるだけでコクのある仕上がりになりますし、豚脂特有の風味が食材に絡み、料理全体の風味を引き立たせることもできるんです。
そのためラーメンや揚げ物など、油の風味が重要になる料理で特に活躍します。野菜炒めなど、肉類が無くてどこか味気なく感じる時は、ラードで炒めると満足感が増しますよ。
また、融点の低さを利用して餃子の餡やハンバーグの生地に練り込まれることも多いです。ラードは常温だと白いクリーム状もしくは固形状なので、具材に混ぜることで加熱した時にジューシーで肉汁溢れる仕上がりになります。
ラードを使うと料理にコクが出る!
ラードとは食用油脂の一つで、豚の背脂のこと。料理にコクや風味を出したい時、ラードを使えばお手軽に本格的な味わいに仕上げることができます。ぜひ興味を持った方は、普段の食生活にラードを取り入れてみてはいかがでしょうか。
※画像はイメージです。
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