陳皮(ちんぴ)とはどんなスパイス?カレーマニアが解説

陳皮はカレーづくりに使用されるスパイス。カレーのスパイスとしてはどのような効果があるのでしょうか?

ここではカレーに関する本を多く出版してきたカレーマニア編集部が陳皮について解説していきます。カレーに詳しくなりたい人におすすめ!

スパイスとしての陳皮とは?

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ミカン科で原産地は東アジア、日本。みかん果実の皮部分を日陰で乾燥させたものをそのままホール状、または粉末にしてスパイスとして使用します。柑橘類ならではのやさしく爽やかな香りが特徴。日本ではカレーパウダーのスパイスのひとつとして使われており、また漢方では生薬の原料としても利用されています。

陳皮はカレーの香りを作るスパイス

みかんの皮を乾燥したスパイスである陳皮。フルーティーな香りはカレーのアクセントになるので、カレー粉の原料としても使われています。スパイスを知るとカレーがより奥深くなりますね。手作りでもお店のカレーでもぜひ陳皮に注目してみてください。

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※「カレー大全」「プロに学ぶ新カレー教本 人気21店の作り方・考え方」に掲載した内容を再編集しています