ジンジャーとはどんなスパイス?カレーマニアが解説

ジンジャーはカレーづくりに使用されるスパイス。カレーのスパイスとしてはどのような効果があるのでしょうか?

ここではカレーに関する本を多く出版してきたカレーマニア編集部がジンジャーについて解説していきます。カレーに詳しくなりたい人におすすめ!

スパイスとしてのジンジャーとは?

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ショウガ科で原産地は熱帯アジア、インド。ジンジャーとは日本語では生姜を指し、爽快な香りと辛みを合わせもつスパイス。フレッシュから、乾燥まで幅広い形で使用されます。様々な効能を持つ生姜は紀元前から栽培され、インド伝統医学・アーユルヴェーダでも重用されています。カレーでは他のスパイスとともに下味や全体の香りづけの働きをします。

ジンジャーはカレーをおいしくするスパイス

ジンジャーは漢方薬としてもっとも使われているスパイス。解熱、咳止めに用いられます。日本でも喉を痛めたときなど、生の生姜をすってはちみつと合わせて飲みますが、これは生姜に体を温める作用があるため。

スパイスを知るとカレーがより奥深くなりますね。手作りでもお店のカレーでもぜひジンジャーに注目してみてください。

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※「カレー大全」「プロに学ぶ新カレー教本 人気21店の作り方・考え方」に掲載した内容を再編集しています