シカゴのB級グルメ!「シカゴピザ」とはどんなもの?B級ツーリストがわかりやすく解説!

皆さん、「シカゴピザ」というシカゴのB級グルメをご存知でしょうか?「ディープディッシュ・ピザ」などが有名で、シカゴに訪れた際には絶対に食べたい一品です!

この記事では、シカゴピザの特徴や魅力についてB級ツーリストがわかりやすく解説していきます。

そもそもシカゴピザとは?

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シカゴピザとは、アメリカのシカゴが発祥のピザの総称のこと。「ディープディッシュ・ピザ(Deep Dish Pizza)」や「スタッフド・ピザ(Stuffed Pizza)」、「薄焼きピザ(Thin Crust Pizza)」などがあります。中でも、ボリューム満点な「ディープディッシュ・ピザ」や「スタッフド・ピザ」の人気が高く、シカゴではピザ専門店やキッチンカーなどでも定番のメニューです。

シカゴピザ 3選!

ディープディッシュ・ピザ

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「ディープディッシュ」(深皿)という名の通り、深さが3cm~5cmほどに成型された生地の中に溢れんばかりのピザソースが注がれているのが特徴です。濃厚なトマトソース(マリナラソース)とモッツァレラチーズがたっぷりと使われているものが定番。フォームが似ているスタッフド・ピザよりも皮のパリパリ感があるので、クラスト好きにはディープディッシュがおすすめです。

シカゴでは定番中の定番ですが、第二次世界大戦下、小麦や余った野菜など手に入りやすい食材で満足感の得られるものを作ったのが始まりと言われています。ボリュームのある「ディープディッシュ・ピザ」はフォークとナイフを使って食べるのが一般的。お店でオーダーすると焼きあがるまでに時間がかかるので、時間に余裕を持って注文しましょう。

スタッフド・ピザ

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ディープディッシュ同様に、厚みのある生地が特徴のピザ。中にはペペロンチーノやマッシュルーム、チーズなどの具材をたっぷり詰め、生地を上から被せた後、ソースやチーズをトッピングして焼き上げます。ディープディッシュよりも深さがあり、食べ応えが抜群です。また、トマトソースの比率が多いディープディッシュに比べ、スタッフド・ピザはチーズの割合が多いので、チーズ好きにはたまりません。ボリュームがあるので大きめのサイズは2人でシェアするのもいいですよ。

薄焼きピザ

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「ディープディッシュ」や「スタッフド・ピザ」とは対照的に極薄の生地が特徴のシカゴピザ。カリッカリに焼かれたクラストが魅力で、生地はクラッカーのような食感があります。一口食べるごとに、甘みのあるトマトソースやオリーブオイル、イタリアンソーセージなどの旨味と生地のパリパリした食感が広がり、やみつきになる味わいです。一般的に、「ボックスカット」や「パーティーカット」と呼ばれる四角い形状に切って食べられています。

シカゴピザは生地の食べ応えが抜群!

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シカゴピザには「ディープディッシュ・ピザ」や「スタッフド・ピザ」、「薄焼きピザ」があり、生地に特徴があります。「ディープディッシュ・ピザ」や「スタッフド・ピザ」は厚みのある生地にソースや具材、チーズが詰め込まれ、食べ応え抜群です。皆さんも、シカゴに訪れた際はぜひ食べてみてくださいね。

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